芸者の名前の由来
よくお座敷などで「名前は誰が決めたの?」とか「どうして、その名前にしたの?」と聞かれます。
大体は置屋のお母さんやお姐さん達が新妓さんの顔を見て、そのイメージで決めるものなのですが、私の場合は余程無愛想だったらしく、長続きしないだろうと思われたようで「好きな名前で出ていいわよ」と言われましたが…何か?(悲)
私がデビューする前のお姐さんでは「小ふじ」「駒子」「むらさき」「ふみまつ」「京丸」など芸妓さんらしい名前が殆どで、これは現在在籍する方でも同じです。うちの置屋にも「染香」「小袖」などといった名前があります。
最近では本名そのままだったり、名前の音の響きなどで決める方も多いですね。
昔から「芸者の名前はゲンを担いで男名前にしたほうがいい」という話もあります。
では、どうして男名前になったのかご存知でしょうか?
昔、今で言う風営法が厳しくなった時に、どうやってお上の目を潜り抜けるか頭を悩ませた結果の苦肉の策だといいます。つまり、台帳への登録を男名前にしてしまえば簡単な調べが入っても大丈夫、という訳。
実際、羽織を着て街をあるく芸者もいたそうです。
それがいつからか羽織といえば深川(今の東京深川)芸者、「芸は売っても身体は売らぬ」心意気のある芸者の代名詞に変わっていったのです。
「辰巳芸者」という言葉もありますが、これも同じ深川のお姐さん達の事で、深川が江戸の辰巳の方角(東南…だったかな?)にあたるからなのだそう。
舞妓・芸妓は京の華 辰巳芸者は江戸の粋
私は粋な方を目指します!
花よりダンゴ派ですし。
(・_・)......ン?何か違う?
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