2007.06.29

くつろぎの着物…浴衣

最近浴衣を着る人が多くなりましたが、まだまだ「着たことが無いから…」と尻込みしているかたもいらっしゃる思います。これからの季節しか着られない浴衣を一人でも多くの方に楽しんでいただきたい!ということで、今日は浴衣のお話。


もともと、浴衣の浴の字は「湯」を指し、浴衣は「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれていました。帷子は、単衣(ひとえ)、つまり一枚で着こなせる着物のこと。昔の風呂は今のサウナのようなもので、蒸し風呂がほとんどでした。そこで、蒸し風呂の壁や柱で火傷をしないように湯帷子を着て入浴していたのです。湯帷子が「浴衣」と呼ばれ始めたのは江戸時代頃から。入浴スタイルが変わり、裸で湯に浸かるようになってからは、風呂上がり用の簡易着物として着られ始め、夏場、楽な格好ができる衣服として今に至っています。

現在は浴衣はくつろぎ着として用いられていますが、近年はファッション面でも注目されつつあります。着物や浴衣というと、窮屈だとかのイメージで嫌煙されがちですが、慣れてしまえば和室などの所作(立ち、座りなど)が洋服より格段に楽になるほか、あわせる小物によっては少々体型が変わっても着まわしできるという利点があります。自国の民族衣装を自分で着られないという日本人ですが、着付け教室に通うなどと難しく考えなくても手軽に着られるものなのです。

そんな浴衣の着付けですが、着物を着る時とほぼ手順は同じ。
じゃぁ、なにが違うのかといえば…中に長襦袢を着ないというのが大きな違いですね。
一枚で着られる、といっても直接素肌上に着るわけじゃないのです。和服というものは、洋服と違い寸胴に着るものですからね。それに、肌着などをしっかり着ないと身体の線が出すぎたり、浴衣の種類によっては透けて見えてしまい実にみっともないものです。

まったく初めての方でも2~3回チャレンジすれば一人でも着られるようになりますよ。
どんな場面で着ればいいの?と言う方もいますが、いつでもいいんです。
ちょっとしたお出かけでも、お祭りでも、飲みに行く時でも。(笑)ビアガーデンに着て行ったら、同行者には涼しげで喜ばれますよ。自分の着付けを覚えたら、男性の帯の締め方を覚えて彼氏や旦那様と一緒に…なんていうのもいいですね。

浴衣着用時に女性が気になるメイクですが、あんまりコッテリ塗らず薄化粧がいいです。
アクセサリー類は、ネックレスは避けたほうがいいでしょう。ピアスやイヤリングなどは、小さめの物がカワイイと思いますが、どうでしょうか?

最近は色々なデザインがお手ごろな価格で出ています。初めてのかたのためにセットになったものもありますから、今年は思い切ってチャレンジしてみませんか?










今日もポチっと、よろしくお願いします。
↓        ↓

banner_03.gif にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

| | コメント (6)

2007.05.11

地元の音頭

先日、ちょっと驚いたお話。

地元の方々のお座敷に入った時「三谷音頭を五線譜に起こせる人っていない?」と聞かれたのです。
ホテル業に従事されているその方のお話によると、お客様で「音頭の音源があったら譲って欲しい」というマニアな人(笑)が結構いるらしいのです。昔のお客様で「旅館名の入った徳利とお猪口」を集めているという方は多かったけれど…。

10年程前、芸妓がまだ100名位いた頃「イベントなどに使用できるように」とお姐さん達が正式に録音したものがあり希望される関係各所には配布されたようですが、それをコピーしてさしあげているのだとか。
地元の古い文献などを丁寧に調べているのだけれど記録が少なく、作詞作曲者名やその由来など、不明な部分が多いのですって。昔からお座敷に出ているお姐さんも少なくなって、若い芸妓が殆どだし…地元のお年寄りの方で詳しい人はいないのかな?
ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいね。

で、よく旅館さんの箸袋の裏に音頭が記載されていたりしますが、それにメロディの音符を付けたいということらしい。メロディだけなら、私が音源から拾ってあげてもいいんですが…残るものですから慎重になってしまいます。
(^_^;)
三谷温泉も各旅館さんそれぞれにホテルの音頭があったりして仲居さんが唄ってくれたりしましたが、今は知っている人なんていないんでしょうね。私達もそれに合わせた踊りがありましたが近年使わなくなりました。
通常、お座付き2曲の後に大勢で賑やかしに必ず踊ったものですが、大きな宴会が少なくなったことや芸妓の人数が減ったことも影響しているのかもしれません。

・蒲郡音頭… (詞曲:西條八十、中山晋平)
・三谷音頭~いで湯小唄… (不明)
・蒲郡ふるさと音頭… (唄:三波春夫)

現在使う機会があるのは蒲郡音頭くらいですね。
これは現代風にアレンジしたものもあるんですが、音源欲しいなぁ。

(;゜〇゜) あっ!
お盆の旅館さんのイベントなどでヘルプに行く時はふるさと音頭もやりますが。
時期的に子供が多いのでドラえもん音頭をやったりね。(笑)
最近では見かけなくなりましたが昔は部落ごとに盆踊りがあったのですし、地元の唄ってどこでもあると思います。その土地の情景が歌詞に盛り込まれていたりして中々のものだと思いますが、受け継いでいく人がいないなんて寂しいことですね。というか、消え去ってしまうなんてもったいない!


皆さんは地元の音頭、唄えますか?

ポチっと、よろしくお願いします。
↓        ↓

banner_03.gif にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

| | コメント (2)

2007.04.08

言葉の語源

先日のケーシーさんのお座敷中に出た会話の中に「プロマイドとブロマイドって、どう違うの?」というものがあり、それぞれが持論を展開、しばし盛り上がったのだが、帰ってきて調べると中々奥が深くてビックリするやら関心するやら…。

興味がある方は見てみてね。
ブログのほうは、コメントも読むべし!

ブロマイド:Wikipediaより

プロマイドとブロマイド:きのふはけふものがたりさんのブログ

| | コメント (0)

2007.03.24

日本の伝統芸能に触れる~習い事

最近「芸者になりたい」という方が多いようですが以前の記事にも書きましたように、この不景気な時代、生半可な気持ちで始めたら後々後悔するのは目に見えています。
着物が着たい!カツラを被りたい!というのであれば、芸者にならずともその方法はいくらでもあります。また、「ラクして儲けられる」と思ったら大間違いです。
実際ラクでもありませんし、お座敷も年々少なくなってきています。
生活していくの大変ですよ!


おっと!
テーマからズレてしまいました(^_^;)

最近は沖縄のさんしんや津軽三味線を目にする機会も多く、また歌舞伎役者の代替わりなどで日本の伝統文化が脚光を浴びつつあります。
踊りや三味線なども、芸者にならずとも習得することができます。
電話帳やインターネットなどで調べれば教室が山ほど出てきます。
しかし、やぐい(へぼい?…ん~、要は下手ということ)お師匠様だとせっかく始めたお稽古も上達していきませんね。ですから教室選びは重要といってもいいでしょう。見ることも大切なお稽古ですから、沢山の教室を見学させていただいてから決めた方がいいですね。本物を知る、ということです。お師匠様を信頼していけるかどうかも重要なことです。

みなさん通う教室が決まったらスグに踊りの手ほどきをしてもらえると思っているかもしれませんが、これも大きな間違い。着物を着慣れない人は着付けを正され、正座することから始まるんですよ。手をついての挨拶の姿勢からです。だって、踊りはお辞儀から始まるでしょう?その次はお師匠様からお稽古用の扇子をいただきます。
正座して、他の方の踊りを見ながら、手に扇子の扱いを覚えさせます。
扇子を片手で開けられるようにならないと踊りの稽古には進んでいけないのです。

お三味線の場合もそうです。
最初は本体の各箇所の名称などを勉強します。それから唄を覚えます。唄を知っておいた方が曲に馴染みやすいというお師匠さまの配慮です。曲の流れが分って初めて三味線を持たせてもらえます。この時点で調弦も出来ないとだめです。耳で音をとるんです。音感がないと難しいですよ。
三味線を持ったら、バチ先で1本ずつの糸を叩けるようになるまで、ただひたすら糸を弾きます。ここまで出来てやっと曲の手ほどきに入るのです。

最近はお師匠様達も優しくなりましたので(笑)手ほどきに入っていくのも早いでしょうね。せっかく伝統芸能に興味を持ってくれたのですからと、丁寧に、その人に合わせて指導してくれるでしょう。
また、体験入門してみたいという方も歓迎されると思います。

自分の師匠だからという贔屓目ではなく、本当に素晴らしい師匠連です。
本気でやりたいのならこの師匠連から学ぶべき、と言い切れるほど。

どちらにしても、興味があるならコメントいただければ紹介しますよ。

| | コメント (0)

2006.12.18

次から次へと

やっと傘やら獅子をしまう事が出来たけど、今度はお扇子。

Maiougi2


数が多いし、場所とるから大変です。
写真はホンの一部。
あと2度ほど入れ替えて風通しです。

| | コメント (8)

2006.12.14

大掃除の後

普段はあまり使わない小物を出して風通しついでに確認を…。
虫食いもほころびも、故障も無いようです。

Hmusiboshi

しかし、したく部屋の舞台の上にこうして広げてからはや3日目。
ずーっと天気良くないし、困ったなぁ。
入れ替えて膨大な数の扇子も出さなくてはいけないのに。

| | コメント (5)

2006.09.01

芸者募集のキーワードで来た方達たちへ

映画「さゆり」の公開以来、非常に多いのが「芸者募集」などのキーワードでHPやブログを見に来る方々。
何ページか読んでいるようですが、お探しの情報が無いのですぐに次に移動されています。たぶん「労働条件」が見たいのだとは思いますが…。

それよりも、どうして芸者になりたいと思ったのか?の方が重要だと思います。

・毎日着物が着られる
・毎日タダ酒が飲める
・座っているだけでお給料がもらえる

と考えているのならば、辞めたほうがいいです。どうせ勤まらないから。

・三味線が好き
(長唄、小唄、端唄等を習ってみたい)
・踊りが好き

などの短絡的な考えの方も同じです。個人でお稽古に通ってください。
芸事は、芸者を勤める以上当たり前にこなさなくてはいけないスキルなのであって「それだけ」を披露するのが務めではありません。
お客様の接待をするのが私達なのです。

また、金銭的な面でも「たくさん稼いで貯められる」と思っているのなら大きな間違いです。
完全歩合なので、お座敷に出てナンボです。
名前が売れてお得意様が出来るまでには、なみなみならぬ努力が必要ですよ。
検番や置屋に所属しながらも、一事業主と変わりはないのです。
芸妓組合の看板を背負ってお座敷に出るわけですから、自分勝手なこともできません。

ちょっと厳しいことを書いたようですが、これが現実なのです。
世の中そんなに甘くないですよ。


やる気のある方は、もちろん大歓迎ですが。

| | コメント (4)

2006.04.21

芸どころ、名古屋

先日の中日新聞朝刊に書かれていた記事。
名古屋の人は習い事にかけるお金の金額が他県と比較してかなり多いという。
子供の教育の一環としての習い事はもちろんだが、自分自身の教養の為なのであれば凄いことです。時間と心とお金に余裕が無ければ出来ないですからね。こんなところにも、名古屋人の「見栄」があるのでしょうか?

習い事、と一口に言っても内容は様々でしょうが、私が実際目にした事があるものといえば、日本舞踊を習っている奥様方。他の流派などの発表会を見ていて思うのですが、趣味の域で済ます人もいれば玄人はだしの人もいる。その流派の名前を戴いていなくても、です。
まぁ、名取といっても実力が伴わない人も時折見かけますし。それこそお金を積めば取れるものですから。
そんな事を感じたのが、御園座に歌舞伎を見に行ったとき。

私の前の席に座っていた奥様グループが、せわしなく両隣の人と会話しています。中央に座っている人は歌舞伎に詳しい方のようで「この場面の今の台詞は・・・・」とか「もう少ししたら誰々が出てきて、こういう意味の踊りをするのだけど・・・・」など逐一説明しています。通常会話の音量で
本人達はいいのですが、周りは明らかに迷惑顔。

これとは別の日には、舞台で演奏が始まると、気持ちよさそうに唄いだすご婦人も・・・。この時はさすがに耐えられず「静かにしてもらえませんか?」とお願いしたのですが、なんと!私を睨んで逆に文句を言うではないですか!思わず「高いチケットを買って楽しみにしていたのは、あなたの唄ではないです」と言い返してしまいました。幕が終わりロビーに出ると、私の後ろに座っていたご夫婦が「よく言ってくれたわね。あなたが言わなければ、ウチの主人が言っていたところよ」と声をかけてきました。そうだよね。みんなプロの芸を楽しみにきてるんだものね。

パンフレットなどの役者さんの挨拶に「名古屋のお客様は芸に厳しい方が多い」などと書いてありますが、恥ずかしいことです。だって、こんなおば様がたは自己に陶酔しているのが満足なんですから。
最近は若い役者さんの襲名などで、話題性があるためかお客様の年齢層も下がってきているようです。初めて目にする人も多いでしょうし、そういう方の手本になってほしいものです。
芸を知るということの基本のように思うのですが・・・・。
どうでしょうか?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.09.26

取材風景

先日お伝えした春夏秋冬叢書(12/10発売予定)の記事中に使用する写真の撮影が、先程終了しました。私もカメラマンさんと一緒に、デジカメと携帯カメラで写真を撮らせてもらいました。

まずはお稽古風景をということで、軽く2曲ほど踊りを撮影。曲は「長唄 蓬莱(ほうらい)」です。

syuzai5:お姐さん、いつもと違う雰囲気にとても緊張しています。

続きましては、カツラの手入れをしている様子です。

syuzai2syuzai4:この撮影の間、デキる人、N氏と雑誌社の小坂さんが和やかに談笑されていました。もちろんN氏、蒲郡のPRも忘れずにしていましたよ。さすがです!!

お稽古の様子なのでお三味線を弾く姿も撮影されました。

syuzai6:撮影の準備の為、三味線の調子を合わせるお姐さん。

スグに終了します。なんていいながら、やっぱり1時間ほどかかりました。カメラマンさんの話によると、トータル100枚ほどの写真を撮ったとの事ですが、このうち実際に使用されるのは2~3枚になるそうです。また、日を改めてお座敷の様子も撮影される予定ですので、どの画像が使われるかの最終的判断は編集長さんがされるのだそうです。
最後に、お帰りになられるところを呼び止め撮影をお願いしたところ、快く承諾していただきました。

syuzai1:左は蒲郡市観光協会の「デキる人、N氏」右が雑誌社の小坂さんです。置屋の前で撮影。

この雑誌、1冊だけでも購読可能だそうです。HPからの注文も可能となっております。発売の折にはぜひ読んでみてくださいね♪


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.09.20

雑誌の取材

4日位前、例の「デキる人」N氏から置屋に電話が入った。
「雑誌の取材の話があるんだけど、都合はいつがいい?」という話。うちのお姐さんが電話対応したんですが、昨日取材を受けました。

春夏秋冬叢(そう)書という出版社で出版されている「三遠南信 応援誌[そう:叢] 」なんですが、本のタイトル通り年4回の発行です。主に三河地区と周辺の文化などを紹介する雑誌で、以前にも何度か蒲郡を取り上げてもらったらしいのです。
毎回キーワードに沿ったいろいろな分野が記事にされているらしく前回は「風」、次回は「はな」(花?華?)。担当の小坂さんという女性と、ライターの仲川さんという男性がみえて約1時間ほどお話をしました。

以前にも新聞や雑誌、TVなどの取材を受けましたが、事前に取材の趣旨をうかがった上でお受けしても、実際は悪いイメージの部分ばかりがクローズアップされ、私達の本意は伝わらない形での報道が多く、苦い思いをしたことが殆どでした。
今回は掲載予定の過去2回の雑誌の実物を拝見させていただき、取材の前にも改めてきちんとした趣旨の説明があり、うちのお母さんやお姐さん達も安心した様子。実際、特別堅苦しい取材ではなく、笑いも交えながらの楽しい時間でした。
今後、記事にそった写真撮影が控えていますが昨日は全員が普段着だったので…誰が誰だか分らないかも~
(^_^;)

発行日が楽しみです♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.09.02

届いた!

来月、名古屋御園座で公演される「吉例顔見世」のチケットが手元に届きました。
♪ d(⌒o⌒)b♪

今回は勘九郎改め中村勘三郎の襲名披露です。
最近某議員の選挙応援演説で本人が「中村屋のチケットは取りづらいと…」との発言が新聞紙面を賑わせておりましたが本当に大人気で、見たくてもチケットが取れずに涙を飲んだかたもいらっしゃると思います。私達は歌舞伎を見に行く時は踊りのお師匠様に手配をお願いするんですが、今回は襲名の発表があったのとほぼ同時期の今年始めにに頼んでありました。

ticket1ticket3

お師匠様にお願いするととてもいい席をいただけるんですが、今回も11列目という最高の席です♪
チラシに使用している写真はニューヨーク公演の時のものですね。TVでこの写真の撮影の模様を放映していたので記憶にあるかたもいらっしゃいますよね?
今回の顔見世は昼の部を見に行くんですが休みにしようと思い予約台帳を覗いたら…

( ̄□ ̄;)!!
ガーン!!座敷入ってる…

これじゃぁ途中で帰ってこなくちゃいけないわ。確実に最後の幕は見られないと思われます。残念!

ちなみに夜の部は白波五人男、「劇中にて襲名披露口上申し上げ候」ですって。
夜の部も見た~い!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.09

色白は…

蒲郡市の広報に私達の英会話の先生、国際交流員のジュディ・ワンさんがコラムを書いています。
今月の記事は「日焼けと美白」
日傘を日本で初めて見て「あぁ、ここは外国なのね」と思ったことやアメリカでは「こがね色の肌」を目指し日焼けに努める話、色白だと弱々しく不健康に思われる話などが載っていました。

私、遊びに行く(呑みに行く)時はいつもスッピンです。お座敷に出る時も化粧しなくていいならそのまま行きたい位に化粧嫌いなんです。それに、超酔っ払い状態でお風呂に入りたくないという理由もあり、お座敷が終ってからの時でも一度家に帰りシャワーを浴びて出掛けます。いい歳こいて恥ずかしい事ですが、これが気楽で一番いいのです。まぁ、あまり地元のお客様に会わないような「穴場」に行くんですが…。

そこでよく「やっぱり北海道出身だけあって、色白だよね~」という会話を振られます。(芸妓メイクの時も言われますが、沢山塗っているからです)
(-"-;)
そりゃぁ、そうでしょ。日差しの強さが全然違いますもの!愛知県生活も13年目に入り黒くなったほうです。
私の場合、日焼け止めクリームの類は用をなさない日焼け体質。今年の分がさめないうちに次の夏がやってくるのです。置屋に入りたての頃はまだ若くどちらかというとアウトドア派ですので海水浴に魚釣りと、毎日外で遊んでいたら顔はおしろいで真っ白なのに袖から見える手は真っ黒で、お客様に「お前は海女かサーファーか?」((爆笑))と言われたものです。挙句には置屋のお母さんに「日焼けした肌には衿おしろいがノリづらいのよ!」と叱られて…。

日本では色白は七難隠すなどと言われますよね?国によっては太った人が美しいとか、体臭がキツイほどセックスアピールがあるとか首が長い方がいいだとか…ところ変われば「美に対する感覚」も違うんですね。

因みに「色白は七難隠すのではなく、褒めるところが見当たらない女性には(肌が綺麗だね、色白だね)といっておけば相手も悪い気はしないので無難なのだ」と聞いたことがあります。
…確かにそうかも!
私のようなひねくれ者もいることですし、あくまでもサラッと使うほうがいいと思いますが。
(^_^;)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.04.01

三味線文化譜

bunnkahu

写真は文化譜といいます。譜面の読み方はギターのTAB譜と同じです。
三本の線が書いてあり、三味線の糸を表しています。その線の上に数字(ツボの位置)や曲の間(「ま」です。テンポとかね)が書いてあります。
一番上の線の上に4と書いてあれば、3の糸の4のツボを押さえて弾くということです。
これは今お稽古している三番叟のもので綺麗に製本されたもののコピーですが、普段はお師匠様の手を見たりお稽古の様子をカセットテープに録音し、それを自分で採譜していきます。

三味線はギターのようにフレットが無く、棹の数箇所の継ぎ目を目安にします。演奏中は自分の手元は殆ど見ません。カンでツボを押さえるんです。
また、実際お座敷や発表会などでは、よほど長い曲をやらない限り譜を見て弾くことはありません。
今回はせいぜい15分位でしょうから、当然暗記です!

┗(-_-;)┛暗記、ニガテなんですよね…

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.03.12

明日が本番!

今日のお稽古で全過程を終了しました。
後は明日の本番を迎えるのみです。

tejisi3tejisi1tejisi2

写真は連獅子を踊る時に使う小道具の手獅子。
白い方が私が使う親獅子です。
写真の一枚は前髪をあげて撮りましたが、いい顔してるでしょ?

この長い毛を踊らすようにして使うんですが、それが難しいんです。
扇子や手ぬぐいもそうですが、道具を生かす扱いに慣れるまでは本当に大変でした。
この獅子とも明日お別れです。
もうちょっと頑張ってお稽古すれば良かったなぁと、少し反省…。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.03.01

着物の柄合わせ

今日も合わせ稽古だったんですが、終了後ディナーショー当日に着る着物の柄合わせをしました。

kimono1kimono2

全体のイメージや、一緒に組んで踊る人の色合わせなどに頭を悩ませてしまいました。
(-"-;)
小物の色使いなどでも、雰囲気が変わるんですよね~。
ハァ~…
本当に早く終らせてしまいたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.26

カツラ合わせ

ディナーショーで被るカツラを合わせにカツラ屋さんに行ってきました。
今回、連獅子を踊るんですが、普段使っている「芸者島田」ではなく「前割れ」という男のカツラを被るんです。
文字通り前髪が中央から割れた結い方になっています。ショーの後、お客様の席を廻るのに島田に戻さなくてはいけないので、踊り用に1台結ってもらうということです。
カツラ屋さんに行くと、お店の娘さんが別の注文のカツラを結っている最中でした。

katura1katura2

このように、全部ほどいて結い直すんですよ。
今は落ち武者みたいに(笑)なっていますが、髪に鬢付け油(びんつけあぶら)をなじませながら、コテとつげのくしで形を整えていきます。
ちなみにこのカツラは私達と同じ「芸者島田」ではなくお嫁さんが被る「文金高島田」だそうです。
その違いは何か?というと基本形は同じなんですが髷の高さが違うのです。お嫁さん用の方が芸者島田より高く結い上げるんです。
その作業を横目で見ながらのカツラ合わせ。お店のお母さんがいくつかのカツラを持ってきて、それを順番に被っていきます。
頭の大きさや形を合わせるのはもちろんですが、そのカツラの髪の毛の量が被る人に丁度良いか?とか顔に合わせた結い具合なども見ていきます。
その中のカツラの箱に「おいらん」と書いてあるタグがついているのを発見!
「これは、どんな人が被ったの?」と聞くと「安城の芸妓さんが、お化けの日に使ったのよ」という返事。
おいらんなんて、近くで見たことがないので喜んで箱を開けてみると…
もう半分ほどいてありました。残念!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.02.12

お稽古も追い込み

ディナーショーも近づき、お稽古も追い込みにかかってきました。
肉体も精神もだいぶんやられています…

■踊りのお稽古■

今回15分位の踊りをやるのだが、大物に不慣れな私にとってはとても長い時間。
二人で踊る「連獅子」
私は親なので威厳を持って踊らなければいけない。
普段持ちなれない手獅子を持っての稽古は正直苦痛に思える時もある。
それに加えてお師匠様から檄が飛ぶ。

「あなたねぇ、お三味線やっているんだから音がわかるでしょ?」
「すみませんって、謝ればいいもんじゃないのよ!」
「一緒に踊る人の稽古が進まないじゃないの!」


■お三味線のお稽古■

今回のディナーショーでは番組の関係で弾くのは少ないのだが、その代わりに唄の出番が増えてしまった。
唄は好きじゃないし、得意じゃないから悩みの一つ。

「あんた、そんな唄で恥ずかしくないの?自分の声を録音して聞いてごらんなさい!」
「体が大きいんだから、もっと大きな声が出るでしょ?」
「はっきり言って、中途半端なのよ!」


持っている力を出し切れるようにハッパをかけてくれているのはわかってる。
でも私自身も分っていて悩んでいるだけに、泣きたくなるほどズシッとくる…。
(イメージはいなかっぺ大将の涙。古い?)
お扇子が飛んできたり撥で叩かれないだけ、まだマシか…。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.02.09

おもてなしのマニュアル

愛知県産業労働部観光交流化発行の「指差し会話集」というものを蒲郡の観光化でも扱っているという話を聞き、英会話講師のジュディ先生(市役所勤務)に聞いてみたところ「あぁ、知ってるよ。今度持って来るね」というお返事。
いただいたのがコレです。

gaido_1gaido_2


内容を見ると日本語の問いに対してのハングル、中国語、英語訳が記されています。
例えば「ご注文は何になさいますか?」の問いが何ヶ国語かで書いてあるんです。
それを外国のお客様に見ていただき理解していただくというものです。
これなら言葉の分らない日本人も素早く対応できそうです。
さらに「おもてなしハンドブック」なるものがあり諸外国の風習や常識、それに対応するのにはどんなことに気をつければよいか?などが分りやすく書いてあります。
主に外食産業に従事する方や、ホテルさんなどにはとても素晴らしいマニュアルです。
私達もそれを読ませていただいて、大変勉強になりました。

しかしその反面、今私達が勉強している英会話は最終的には「お話が出来るようになること」が目標にしていますがそれよりもまず、相手のことをよく理解することだなと思いました。

今までも外国のお客様の接待をした事は何度もありますが、自分の国の言葉をこちらが理解すると喜ばれるのと同時に相手も「日本語」に興味を示してきます
あえて日本語で「おひとつどうぞ」と声をかけられるのを楽しみにしていらっしゃるかたは非常に多いです。
もちろんお客様全員がそうとは限りませんが「異文化への興味」が少なからずあるのだと思います。
宗教的なことなどは異論があって当たり前。同じ日本人でもある事ですから。
サービス業に従事する者ならその点、国内外は関係なしです。以前にも記事中に書きましたが私達も通常の接客中に話題にしてはいけないことがいくつかあります。
タブーを押さえておけば、あとは大丈夫でしょう。

とはいえ言葉を理解できる人が居るに、こしたことはないですね。
私達も、日常英会話をマスターできる日はいつになることやら…
(-"-;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.08

取材の放送日

昨日の英会話の取材の様子の放映日時がわかりました。

今月10日の夕方6時10分ごろから7時までの間NHKで放映されます。
ただし…地方版に切り替わってからという噂も。
でも、もしかしたら万博直前の新空港開港のニュースなので全国版?という仄かな期待もしてみたり♪

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2004.12.02

文化の違い

昨日の英会話のレッスンでジュディ先生は全員の名前を覚えたということでしたが、一応みんな名札を付けることにしました。先生は日本語読めるし話せる方なので日本語で書いてあります。
名札を付けるなんて何年ぶりでしょうか?
という事で、今日の英会話の様子について書きます。

授業は先生が用意してくれた簡単な日常会話のテキストを元に進んでいきます。例としていくつか記載されている単語を組み込んだりしながら、先生について読み上げていきます。その後一人ずつ読んで発音のチェック。みんな一緒だとスラスラ読めている気がしますが、一人で出来ないということは「わかっていない」ということですね。もうヒヤヒヤです。

先生が「何か質問がありますか?例えば営業中に使いそうな会話でもいいですよ」と言ってくれたので、ここぞとばかりに(笑)「駆けつけ3杯ってどういえばいいですか?」と聞きました。(私ってバカですね~)
他のお姐さん達も「お流れ頂戴は?」とか「イッキって?」とかちょっと悪乗り気味です。
ところが、外国にはそのような習慣がないらしく先生は「はぁ???」という感じ。意味が通じないんですね。一緒にいらしている観光課の女性が一生懸命説明してくれたんですが、結果は「そのような言葉は無い」と言われました。

ちなみにお座付き(お座敷で披露する踊り)の説明をするための「男踊り」と「女踊り」という言葉もないそうです。
先生が思った歌舞伎や宝塚とは、ちょっとニュアンスが違いますもんね。

先生も親しみやすい方で、レッスン中もみんな笑いが絶えません。

ちょっと覚えても、いざ使うときは「ブロークンイングリッシュ」になるんだろうなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.29

新聞社の取材

いよいよ初レッスンが明日になった英会話。
講師の方は交換留学生ではなく、国際交流の人だと判明しました。勘違いしててゴメンね、ジュディ先生。(まだお会いしていませんが)

10時から2時間レッスンの予定ですが、そこに新聞社の取材がくるというんです。
話題としてはいいので余程の大事件が無い限りは記事にして載せてくれるんだそうです。多分写真も載るんで「芸妓らしくお稽古着で参加してください」とお達しがありました。
そりゃぁジーンズとセーターの普段着姿よりは「らしく」写りますが…。

自分的にはなんだか一気にトーンダウン。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.14

英会話のお勉強

先日の記事「愛知万博へ向けての取り組み」でも書きましたが、いよいよ初レッスンの日にちが決まりました。
早めに始めたかったのですが、踊りや三味線のお稽古がびっしり続いており月末しか取れなかったんです。

先生がどんな方か気になるので聞いてみたところ、女性らしい…みんなの想像では某英会話教室のCMのような男性講師だったのでちょっと肩すかし気味。(何を期待しているのか!爆笑)
で、その先生というのが市の交換留学生なんだそうです!という事は学生さん?

ワタシ、ゲイシャに英語教えてるんだけどもの覚えが悪くて困っちゃうワ!HAHAHA!」
などと言われぬ様頑張りたいと思います。

先生も少なからず「花柳界」に興味があると思いますが、普段の姿を見たらなんとおもうでしょうね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.09

長唄(三味線)のお稽古

今日は(というか、もう昨日?)長唄の検番お稽古日でした。
検番稽古というのは個人的に通う「別稽古」ではなく、お師匠様に来ていただいて、全体でつけてもらう稽古です。

今のお師匠様は私のおばあさんとそんなに変わらないお歳なんですが見た目も気持ちも若々しく、10歳はサバを読んでもイケる方です。
一人一人の性格をよく観察されていて、それぞれに合ったお稽古をつけてくださいます。もちろん芸事にはとても厳しい方ですが、後のフォローもしてくれる(その一言で救われるんです。)そんなお師匠様が私は大好きです。

そのお師匠様の前で三味線の稽古中。
いつもは激をバンバン飛ばすのに、なんだか言葉少なです。怒られるのは慣れているんですが(って、慣れるな!)静かなのはどうも調子がおかしくなる。口の中が乾いてきて、体中から変な汗がいっぱい!

「あ~、今私は何の曲弾いてるんだっけ?どの辺りまで進んでるの?次はどうだっけ?」
などパニックになりつつある状態。
そこで、お師匠様の一言。「あなた、何か違う楽器やってるでしょ?」
ギクッ!何で分るの?

実は学生時代にエレキ&フォークをやっていたのです。懐かしくなり、ちょっといじってみたんですよ。
微妙な手つきの違いでバレたみたい。すっかり白状させられ、怒られたのは、いうまでもありません。

「よそ事やってる暇があるなら三味線を食前食後に弾きなさい!」

でも、やっぱり後フォローしてくれました。
「最近胡弓に興味が沸いて買ってみたんだけど、面白いからやってみる?」と。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.05

本日のお稽古

踊りのお稽古日だったんですがお姐さんから電話があり、今日は中止になったとの事。
お師匠様が風邪をひいてしまったそうで高熱が出ているらしい。
電話の声は「…どちら様?」という程かすれていたそうです。

昼間はまだ暖かいですが朝晩は随分と冷えこんでいますので、体調を崩される方が多いようですね。


ところで、思いがけない時間が空いたので何をしようか思案中。
天気がいいのでたまには散歩にでも行こうかな?

とりあえず、昨日録画した「大奥」と「黒革の手帳」を見てからにしようかな?(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

愛知万博に向けての取り組み

先日、市役所の方とお話する機会がありました。
会話が進んでくる内に万博の話題に…

当地から、市の指定無形民俗文化財になっているお祭りの山車とお囃子が出展されるのですが、諸外国のお客様が増える事が予想されるので英会話のスキルを上げようという取り組みがあるとの事。
各旅館さんの女将さん達は、すでに始めているというのです。
それで、お客様に接する可能性が高い私達も始めませんか?と。

もちろんやりたいです、と即答してしまいました。
ウチの他のお姐さん達も興味があるようです。

開幕までわずかな時間ですが、せめて「聞く耳」位はできたらいいなと思っています。
今から講習がとても楽しみ♪

その場合、やはり「外国人講師」なのでしょうか…。
駅前ならぬ、置屋で留学?

| | コメント (0) | トラックバック (0)