2007.07.06

「夏の怖い話 part2」

関連記事
「夏の怖い話 part1」

今回は「本当にお座敷であった怖い話」です。

私的には怖い話なのですが、読んでいる人はちっとも怖くないかもです。
この記事の時もある意味怖かったんですが、今回は18禁にしておきましょうか。
(怖い話なのに、何故18禁?:笑)


■ある宴会の途中で…■

とある会社の宴席でのこと。
その会は1つの会社とその取引先の人々が集う、いわゆる「協力会」という席。
建設業なので、設備屋さんや表具屋さんなどの社長さんとか営業担当のかたが30名程出席されていました。自社のみの会とは違うので無理を言ったりする人も無く、全然変な心配していなかったのに…。

座も盛り上がり1時間程経った頃、お手洗いに向かった私。この時間になるとお客様も通われるかたが出てきます。用を済ませたお客様とすれ違いに、私もスッキリ。洗面台で軽く身なりを整えて外に出ると、殿方用の入り口に一人の男性が。見ると同じ席のお客様だったので宴会場に一緒に戻ろうと近づいて行くとソコには…
浴衣の裾から下半身を丸出しにしてる!

「&#$‘%?¥!!!!」
声にならない叫びを上げながらお座敷へダッシュ!
無事にみんなのところへ逃げ帰り(でも、こんな事誰にも言えず)知らんフリして何事も無かったようにお座敷を務める私。暫くするとその男性も戻ってきたけど、宴会中ずーっとこっち見てるの。


ギャ━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━ !!!!  コワイ!

その人の側には2度と近寄りませんでしたが…。


■嗚呼、主(ヌシ)さん!■

これもまた、お座敷の途中にお手洗いに立った時。
個室で無事用を済ませホッとした瞬間!
何かが目の前に降りて来た…
それは、私の手のひら程もあろうかという大きさの蜘蛛。しかも、しっかり目が合った!


( ̄□ ̄;)!!
慌てて個室から飛び出し、一緒だったお姐さんに報告。
そしたら、お姐さんは平然と「あぁ、あれは多分ここの旅館の主だから出てきても殺しちゃダメよ。」

目の前に降りてきたからいいものの、これが衿を抜いた背中だったら…


ギャ━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━ !!!!  コワイ!


それからは、必ず上を確認してから入る事にしています。


■今思い出しても怖い!■

ある日、急なお呼びで一人で出た時。
お客様も一人らしいことが分り、ドキドキしながらお座敷へ入った。
部屋の中にはその旅館さんの支配人さんと談笑する60代位のお客様が。支配人さんは「とてもいい方ですよ。大事なお客様だからよろしくね。」と中座され、2人になった。
お客様は自ら名刺を差し出し私に見せた。戴いた名刺の裏は、真っ黒になるほど肩書きが記してある。よく見ると会社の肩書きだけではなく多くの社会貢献をされているらしかった。そして「若いときにやんちゃしちゃったから背中にイラストが書いてあるから大浴場には行けないんだよね。ははは。」と。
物腰も柔らかく、話題も豊富で「過去はどうであれ、苦労されたかたなんだわ。」と思いすっかり安心してしまった。

月に1度は必ず骨休めに来るというそのお客様に数回目に会った時の事。いつものように部屋で食事が済んでからカラオケにラウンジへ。今まではそれで終わっていたけど「もう少し飲んでいきなさい」と言われ部屋に戻った。そこには当然布団がひいてあるけど部屋の隅に寄せ、テーブルをセットし冷蔵庫からビールを出していると…TVの音が聞こえる。しかもチャンネルが有料に変わったようだ。これは、マズいぞ!
普通に戻り、普通にグラスに注ぐ。何気ない笑話を一つしながら「チャンネル変えますね」とリモコンを持った手をギュっと握られた!
「それより、ちょっと触ってよ」と私の手を自分の下半身に引っ張っていく。「もぉ、オフザケは無しですよ」と手を振り解いたら、素早く立ち上がり部屋の電気を消されてしまった。


ギャ━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━ !!!!  コワイ!


平静を装い「じゃぁそろそろ帰りますね」と立つと両手を掴まれ壁に押し付けられた。「触るだけでいいんだよ。君も少し触らせてくれれば…」そこで私もすかさず「今なら何事も無く笑って帰れます!あなたも良いお客様のままです!」と言ったら我に返ったのか両手の力が緩んだ。その一瞬に猛ダッシュで逃げてきました。
もう、凄い勢いで走ったのでおもいっきり転び、着物こそ破かなかったものの、両足は擦り剥けあちらこちらに打ち身。そして何よりも両手首に握られた指の後がクッキリと…。
フロントさんには何も無かったように笑顔で対応し、涙がこぼれないように必死にガマン。
帰ってから誰も居ない置屋で、乱れたカツラの梳きつけしながら泣きました…。


え?今回も怖くなかった?
しかも夏とは関係ないだろうって?
…。
(聞こえないフリ)

確かに怖い話というより、コレの続編みたいになっちゃいましたが…。

次回、最終回!(の予定)
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2007.06.19

数十分で終わりの宴会…?

Jankmat1

日曜日は12年来お付き合いがある席にお姐さんと2人で出動した。
通常は1時間半~2時間で1席を務めるのですが、このお客様の宴会は正味1時間位しかありません。
というのも、忙しい時間の合間を縫って集まり麻雀を楽しむ会だから。
皆急いで食事して部屋に戻り、麻雀をするのです。私達も深夜まで置いてもらいます。
今となってはもう慣れてしまいましたが…。
その間私達は何をやっているのか?というと、卓に入れず順番待ちの人や、麻雀が出来ない人と一緒に飲んでいます。
プレイ中の人も、そうじゃない人も全員が同じ会話で笑って、笑って。
みんな、本当に楽しそう。


それでね、私もちゃっかり入れてもらうの♪
私が麻雀を覚えたのは中学生くらいの時かな?
初代のファミコンで覚えたので役は作れても点数の計算が出来ないのがイタイところですが。
(^_^;)


数年前までは競艇帰りのお客様が呼んでくれたり、宴会後花札を楽しんだりする方も多かったので、私達も花籠の中にトランプやふだ、サイコロなどを仕込み持ち歩いたものですが…最近では、こういうお客様って少なくなりました。


「この不景気に、よく頑張っているね。僕達は踊りとかは見れないけど毎回呼んで応援するから頑張ってね。」というお心に感謝!

まぁ、踊りや三味線などの芸事を見せるだけが芸者の芸ではないという事です。


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2007.04.01

もう、グッタリorz

今日のお座敷は、お客様が250人。
私達芸妓が6名、コンパさんが44名、計50名合同の席!
送別&お祝いということで、樽酒が振舞われていた。

Kitanohomare_5:写真はイメージですw
何気に北海道銘酒、北の誉!


一年の間にそうそう出会えるものじゃないし、何よりお酒が弱くて普段ビールしか飲まないんだからと様子を伺いつつ…

でも、やっぱり味見したい!(笑)

樽のお酒は使う日に合わせて仕込むもの。
今日は1つだったので、浸かり具合が浅すぎず深すぎず丁度いい感じ。大きなイベントなどで2つ3つと用意される時は、色々な人の好みに合わせてわざと味が違うものを用意したりする。
美味しくて、ついつい飲みすぎてしまった^^;

日本酒飲むときに、お冷(氷水)を出してあげると「酒に弱いと思ってるの?そんなのいらないよ!」と怒る方がいらっしゃいますが、そういう意味じゃなくて喉の渇きを潤す為、お口の中をサッパリさせるためにお出しするんですよ。

オンザロックのチェイサーも同じ意味です。
酒呑みなら、常識ですよね~

とか書いたりするから酒豪だと思われるのね(笑)
本当は、か弱きオナゴです…



とか書いたりするから「嘘つき~!」って言われるんですね(爆

本当なのに…(/ヘ ̄、)グスン

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2007.03.30

遠方へ出張

今日は湯谷温泉まで出張です。
ここからだと、片道1時間半以上かかるかも?
一見さんだと当然お断りしますが、おなじみさんのお声がけなので、小旅行の気分で行って来ます。

Gyuya


お客様は、鮎&コイの洗いにシシ鍋三昧かな?

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2007.03.10

ボクちゃん、いくら持ってるの?

あるお座敷での会話。


お客様(以後、Oさん):「僕(現在は60ちょっとの方)はね、23くらいの時に金沢の芸妓さんに一目惚れしてね、お金を貯めて通ったことがあるんだよ。」


私:「そうなんですか~。でもその年齢じゃ、お花代の工面も大変だったでしょうね。」


Oさん:「そうなんだよ。今とは物価も全然違ったし、月給と花代の差が大きかったからね。お金を増やそうとボーナスを全部競艇につぎ込んで失敗した時もあったし。若気の至りだね。ところで、裏を返すって言葉を知っているかい?」


私:「もちろん知っていますよ。芸妓を口説くには、最低2~3度呼んでからが当たり前ということでしょ?」


Oさん:「あはは、君にこんな質問は愚問だったね。今はそんな男はいないだろう。僕も最初は延長もかけられずに惚れた芸妓さんが次の客と飲んでいるのを見たときには嫉妬しちゃってね。沢山用立てて通ったんだけど、数回目にある事件があって…」


私:「事件?(ドキドキ!)何があったんですか?」


Oさん:「そこに着く途中で、車をぶつけちゃって手持ちの殆どをその賠償に払っちゃったものだから、手持ちが心細くなっちゃってね。でもそのまま帰るのもどうかと思い、そのままその芸妓さんに会いに行ったんだ。座敷で芸妓さんにその話をすると…」


その芸妓さん「ボクちゃん、今いくら持ってるの?」と聞いたそうなんです。(ちなみに、この芸妓さんはOさんの4つ年上だったそうですが)Oさんが1泊の宿泊料と1席のお花代と答えると、黙って箸袋の裏に電話番号を書いたのですって。
そして「困ったことがあったらそこに電話してらっしゃい。」と言ったのだそうです。

Oさんは、遠い目でお猪口に口をつけながら「結局電話はしなかったんだけどね。」と一瞬その思い出に浸っているようでしたが、「…君がその芸妓さんと同じ立場になったら、どうする?」と一言。

私?私も用立てますよ。
ただし、稼ぎがいいほうではないので(笑)帰りの交通費とお弁当代くらいですけどね。
Oさんに「貸すと言うと思わなかった」とお褒めいただきましたが、貸すのではなく提供するんです。
還ってくると思っていたら出せませんよね。

その時代だからこそ、といえるほんのりいい話…

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2007.02.21

びっくり!

びっくり!


雅楽を間近で見るのは初めて!
興奮です!
カッコイイ!!

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2007.02.08

地元の一流割烹旅館さん

昨日は、割烹旅館 千賀さんでのお座敷。
美しい国日本の趣きたっぷり、東三河では知らない人はいないであろう旅館さん。
私が芸妓として初めてのお座敷に出たとき、呼んでくださった某社長さんと久々にお会いして昔話になりました。

「あの時も千賀さんだったよね。妹さんは元気にしているかね?」
15年も前の話。
しかも1年勤めただけの私の実妹のことを覚えていてくださるのは、この社長さんだけです。

「僕は男として(一社長として)の社会での振舞いなど、大切なことは全部芸妓さんに教えてもらったんだよ。今はコンパさんが隆盛の時代のようだけど、キミ達は日々いろいろなことを勉強しているのだしアルバイトのコンパさんだとそういうわけにはいかないよね。」「三河各地の芸妓さんも少なくなってきているけど、一丸になってPRできるようになるといいのだけど…客人も、そしてキミ達にも輪ができるとてもいい事だと思うよ」

お客様にこう言っていただけるのは、実にありがたいことですね。

お座敷が終わってお客様を見送りお店に私達の稼働伝票をいただく時、お店のお孫さんが片手に何かを持ってお帳場にちょこんと座り、何やらゴソゴソ。
見ると、通常の5倍くらいの大きさの電卓!
稼働本数が間違いないか、しっかりと計算してくれました。(笑)

Mago

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2007.02.03

猪突猛進~大暴走

昨日は数年ぶりの地元鉄工会の節分会の席。
節分といえばお化けの日だが、ここ数年そのようなことを知るお客様も少なく仮装でのお座敷も無いため、鉄工会のお客様にお会いするのも久しぶりだった。
この席では会の年男をはじめ蒲郡市長や来賓の方々による豆まきが恒例となっている。私も年女なんだから一緒に豆まきさせてもらえばよかったな~。

地元の忙しい方々の宴席なので2次会は少人数だったが全員呼んでいただき、まるで合コンのような状態。某お店のブログにカキコされているアルバートさんや、鉄工関連のニューリーダーになるであろう方などと会話を深めた有意義な二次会となったのでした。

お座敷も終わり、それぞれの置屋に帰る芸妓衆7名がフロントで車待ちの時、今まで一緒だったお客様2名が「歌い足りないし、次に行くぞ!」と声をかけてくれました。このお2人「誰かに帰れというのは可哀想だから」と全員連れて行ってくれたのです。最近はこんな事も少ないですし、本当にありがたい!
ということでコンビニでつまみを購入し、いざカラオケボックスへ!

Konbini11Konbini2めずらしいと思い買い物中のお姐さんをパチリ。快く撮らせてくれたけど、UPしたら多分怒られるだろうからピンボケ写真と後姿だけね。(笑)


歌い足りないというだけあって、お客様は大熱唱!芸妓衆は久々のカラオケボックスに大はしゃぎ!お部屋の前を通るほかのお客様に覗かれても気にせずアツい室内で、夜は更けていくのであった…。
カラオケ合戦終了後、携帯に着信があることに気が付いてしまった私。お友達が飲みに出ているらしいから、勢いでそのまま行っちゃえ~!!酔っ払いって、恐ろしい…。

楽しいひとときも過ぎ、置屋に帰って時計を見たら3時でした。(-"-;)
でも、まだお座敷から帰っていないお姐さんが!


NahudaSishi

私は遊んできただけなのでお母さんを起こさないように、そーっと着替えて我が家へ帰宅。
今日のお座敷のお客様が芸妓衆全員にくれた恵方巻きを無心で食しながらブログの巡回をし(PCに向かうと偶然にもちょうど北北西なのだ!笑)到着したばかりの新聞に目を通し5時にお布団に入りました。

あ~、いい節分だった!(^0^)/


……あれ?節分って、今日じゃなかったっけ?


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2007.01.18

1年ぶりに再会

昨日のお座敷は草津からのお客様。
去年のちょうど同じ日にお会いした方々でした。

過去記事:遠路「草津」より

今年も女性が多かったですが旅館の女将さんや置屋のおかあさん他、お商売をされている方が多いのですっきりサッパリした爽やかなお姐さんたちばかりで、とても楽しい!宴会の途中では「草津節」や「草津小唄」に合わせて踊りを披露され、私達も輪に入り指導していただきました。
\(o ̄∇ ̄o)/

初めてお会いした方々ももちろん、1年ぶりの皆様のお顔を見られて嬉しく楽しい時間でしたが、何より嬉しかったのがあるお客様の「去年とても楽しかったから、またここに来たんだよ」という一言。
芸妓をやっていて良かったと思える瞬間です。

皆さん、ありがとうございました。


来年も待ってま~す! V(^0^)

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2007.01.15

コンパさんが大変な事に!

新年会などで昼間のお座敷が続きました。
大人数のお客様を接待するのも12月~1月が多いんです。
そんな中で、数日前にあった200名ほどの新年会の席での事。

この席では毎年三谷の芸妓を総揚げ(全員呼んでくれる)していただくのですが、近年の芸妓の減少により今年はコンパさんが同席になりました。豪勢で大盤振る舞いなので、彼女達もその日は和装で登場。若くてかわいい子だったんですが…宴会が始まって数分後、女性のお客様が何やら指差して大騒ぎ。
「あらぁ、あの子帯が解けちゃってるワ!かわいそうにねぇ。」


なぬっ!?( ̄□ ̄;)!!


と思い、指さすほうを見ると…本当にだらり帯になっている!こりゃ、かわいそうと思い小走りにコンパさんの方に駆け寄り「おねえさん、ちょっとこっちにいらっしゃい」と声をかけた。そしたらその子、何やらビクビクしちゃって。
そんなに怖かったんでしょうか?
舞台裏に連れ込まれ、苛められると思ったのでしょうか?
(((爆笑)))

「帯を直してあげるから」と言ったらホッとした様子でついて来ました。(笑)
で、いざ直してあげようと思ったらそれはもう酷くて手がつけられない状態なんです。全体的にゆるく着付けをしてあるので、全部がダラダラ。きちんと直してあげるには一度脱がさなくてはいけないほどだったのです。宴会は始まっているのでそんな訳にもいかず、とりあえず帯だけ締めなおしながら「誰に着付けてもらったの?」と聞くと「知り合いのぉ~、おねえさんにぃ~着せてもらいましたぁ。(アニメっちな声で)」だそうで…。

いくら着付けの免状を持っていても、着慣れない人が着慣れない人に着せてあげるとこうなるか、きつ過ぎて具合が悪くなるかのどちらかが多いのです。その彼女「どうりでスッゴクらくだと思ってたんですよぉ~」と笑っていました。「またおかしくなったら直してあげるから」と言ったのですが、なんとか2時間もたせたようです。
一緒に来た子たちの中に、私達より年上と思われる方がいて(たぶんチーフさんね)その方はそれなりに着こなしていたのでちょっと気配りをして整えてあげたらいいのに、と思ってしまいました。


これは余談ですが…
私達のお花代って高いと思われがちですが、実際はコンパさんと殆ど変わりません。
で、この日のコンパさん、「着物を着てお座敷に出ると2千円UPなんですぅ~」と聞いてもいないのに教えてくれました。

あら、そうなの?待遇いいのね。
私にはコンパニオンはもう無理だけどね。

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2006.12.29

見たことある?

Otorisan1




こんなの見たことありますか?
って、これじゃぁ大きさが分らないですね。

Otorisan2



写真はお世話になっているお出入り先、愛知御津 呑龍さん。


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2006.12.22

外国紙幣の御祝儀

あるお座敷にて。

私達がお座付きを始めたら、お客様がなにやらあわただしい感じ。
「もう!なんだか知らないけど後でやればいいのに。」と思いながらもキッチリこなし、汗をぬぐいつつお扇子を花籠にしまっていると…

「いやいや、ご苦労さん。お上手でしたよ。」
(ちっとも見てなかったくせに。笑)

と、渡されたのがこれです。

Gosyuugi1


置屋に帰ってから中を覗いてみると¥1,000~3,000まで中身も色々で、一つはカラでした。
(((爆笑)))
ホストのお客様が御祝儀袋を皆さんに配り、各自のお気持ちを入れてくださったようです。
ありがたや~。
そのうちの一つに面白いモノが入っていました。

Gosyuugi2

中国の新券です。
偽札が多いという中国の新券は印刷もしっかりしていてキレイなんですが、紙の質がなんというか…デパート等の商品券(または日本子供銀行券)のようといえばわかりやすいでしょうか?
私が注目したのは、その裏面です。

Gosyuugi3Gosyuugi4



さすが世界で一番人口の多い国ですね。
人種のるつぼと言われるインドの紙幣も14種の語源で表示されているらしいですが。

たぶん額面が表記されているのでしょうけど…何語なのだろう。
一番上は自国語の英字表記だろうけど、あとは???
モンゴル語とか?
見た目はアラブ語みたいなのもありますが…

分る方いたら教えてね。


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2006.12.19

画像付き!

先日の「旬菜酒房 H」さんの忘年会の様子が画像つきでUPされています。

覗いてみてね。

今日はとても酔っていますので、コメントいただいた方への返信は明日します。
ごめんね~

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2006.12.18

フタを開けてみたら

昨日の席は結局11時からのスタート。

芸能関係の仕事をされている人たちの席で、北島三郎さんや清水宏次朗さんなどをプロデュースされている方々でした。(本人はいなかった)
その昔、置屋のお母さんの本宅を使いVシネマの撮影がありましたが、その時の仕掛け人の社長さんが同席のお座敷でした。

なんでもディナーショーが終った帰りだそうで…。
そういう季節だもんねぇ。(しみじみ)

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2006.12.11

噂のお店の忘年会

久々の更新なのに、おもいっきり地元ネタです。(笑)
興味のある方だけどうぞ^^

昨日は、市内でもお客様の話題に必ずと言っていいほど上る「旬菜酒房 H 」さんの忘年会に呼んでいただきました。ここのママさん、以前にも当ブログで名前が出ていますが蒲郡IT界(その他でもw)の女王様であり、私がお願いして「蒲郡ブログリング」を作っていただいた素晴らしい方です。

で、「お客様にはサプライズ!ということで…」と言われて出番までコッソリ物陰に隠れていた私達。
私も普段、お座敷がひけてからお店に遊びに行ったりしますが遅い時間なので50名近い参加者は殆ど初対面の方ばかり。せっかくママさんにいただいた「芸妓を知ってもらういいチャンス」ですので肩をいからせて意気揚々にお座敷に乗り込みました。(笑)

お客様一人一人とお話しているうち、初対面だと思っていたらそうでもないことが判明してきてこちらもビックリ!「あなたが温泉芸者さんでしょ?」なんていうHブログのROMラーさん達やブログリング繋がりのクラさん、私がたまに顔を出しているお姐さんのお店の常連さんなどと交流を深める事ができました。

途中「芸者大学」や、スタッフの女の子達にお手伝いしてもらいながら「お座敷競馬」などでお遊び、その後はちゃっかり二次会にも連れて行っていただきました。
久々に「宴会らしいお座敷」で、ブログネタに写真を撮ろうと思っていたのに忘れてしまうほど私達も大いに笑って楽しんでしまいました。


ご参加いただいた全てのお客様、スタッフの皆様、大盤振る舞いで二次会のお花をつけて下さったN社長、そしてママさんに心より感謝いたします。
ありがとうございました!

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2006.12.03

華粉症

あるお座敷での会話。


その日は雑学がお好きなお客様。
話もPC関連から始まり時事ネタ、お酒、トランスジェンダー(ニューハーフ)など、内容豊富。
お話をしながらあることに気が付いた私。
最初は「ちょっとほろ酔いなのかなぁ?」と思っていたのですが…

私: 「目がウルウルしていますが、風邪でもひいてるの?」

お客さん: 「そんなことないよ…。…。…。」

私: 「今日、寒かったからゴルフしてても身に凍みたでしょうね。」

お客さん:「…いや、違うんだ。」「とても言いにくい事なんだけど…。」


このお客様、アレルギー体質で花粉や匂いにとても敏感なのだそう。
それで私の前にお話していたお姐さんの香り(匂い袋かな?)と白粉に反応してしまって、目がウルウルしているのだという。「そんなに厚化粧じゃないんですよ~」と言うと「分っているよ。だから失礼かと思い、言いにくかったの。」と。

花粉症の人が悩む春や秋には、たまに同じ事を言ってくしゃみを連発される方がいらっしゃいますが、この時期に言われたのは初めてでした。白粉は仕方ない(そんなに沢山してないけどなぁ…笑)にしても、香り系はやはり気をつけないといけませんね。
同業者の中にも香水をつけてお座敷に出る人もいますが、私はつけません。カツラの鬢付け油でも、なれない人には十分に香るのですしね。

お食事の邪魔になるだけでなくそういうこともあるのだとしみじみ思いました。


ウソのような本当の話。

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2006.11.26

御祝儀

御祝儀といえば私達には馴染みの深い言葉ですが、現代ではあまり耳にしない言葉かもしれません。

私達の業界で「御祝儀もの」といえば、お座敷で舞うものの中でも「白扇」や「鶴亀」、「蓬莱一段」「勢獅子(獅子舞)」のような縁起をかつぐ語句や所作の含まれた踊りといえば分りやすいでしょうか?
結婚披露や会社の創立記念などの慶事では「御祝儀もの」を踊らせていただきます。
特に創立パーティなどの記念行事の際は宴が始まる前に舞うものなのですが、最近のお客様はそういった事柄を把握できていないようで、途中や最後に時間を取ってありますと言われることもたびたびです。
また「4~5曲やってください」などと言われますが、一般の宴会とは違いますし沢山賑やかせばいいというものではありません。来賓のお客様を大勢招いているのですから、恥ずかしいことにならないようにぜひ知っておいてほしいですね。

慶事には私達の正装である黒紋付を着て行きますが、そういった席では主催者側から「御祝儀」をいただきます。
喜びごとを分け与えるというような意味合いですね。
ここでいう御祝儀とはいわゆるチップのことですが、チップと言い表すとちょっと違う気がします。
実際芸妓が「チップ」という言葉を使うことはなく、「チップ」というと置屋のお母さんに怒られるはめになるのです。

(-"-;)コワイ、コワイ…


さて、その祝儀ですが…よく「いくら位包めばいいのでしょうか?」といった質問をされます。同様のキーワードでもたびたび検索されているようです。
これはお客様の気持ちですので、いくらでもいいんです。
普段の宴会では「ホンの気持ちだけど…」「明日、コーヒーでも飲んでね」というくらいから「何かの間違いじゃないの?」というほどいただくときもあり、さまざまです。
祝儀袋(ポチ袋)も可愛いものから豪華なものまで。「うっかり忘れててごめんね」なんてひざ掛けに包まれているときもあります。
表書きも「寸志」「御車代」「祝儀」「御髪代」などいろいろですよ。
お正月の稲穂を摘ませてもらう時にも祝儀を包むのが本来です。


最近は年配の方でもこういった事柄を知らないということが多いです。
近年は旅館の仲居さんにご祝儀が出ているのもあまり見かけなくなりましたね。
形は多少違っても、普段の生活の中にもこういった常識が問われる場面が多々あると思います。

知っていても損はないですよ。

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2006.11.23

女性の魅力…女らしく

早いところではボチボチ忘年会。
私達もそういった席に呼ばれることが多くなり、時間の経過の速さを実感する時期になってきました。
会社や町内会の旅行など様々ですが、当然女性同席の宴会が多くなってきています。
そこで目に付くのが参加女性の所作なんです。

●咥えたばこで館内を闊歩する女性。

どこの施設でも防災の関係上「ながら歩行をしないように」という呼びかけが必ずあると思います。お部屋にも宴会場にも、フロント・ロビーにも喫煙場所が設置されています。というか、喫煙者の最低限のマナーでしょう。
キレイなお姉さんには似合わないですよ。
今時男の方でも殆どいないのに…。


●バスガイドさん

通常、運転手さんやガイドさんがお客様の宴会に同席されるのは「旅行会社」として禁止されているところが多いようです。お客様のご好意で料理も同じものが用意され同席場合もあるのですが…
途中、お客様にお酌に廻られる方が多いけれど、お膳の前に(座らないの)しゃがみこんで片手にたばこを持ち、吸いながらもう片方の手でダイナミックにお酌。(笑)
酷いと自分は立ったまま、お膳についているお客様にお酌をしている方も!

そういうガイドさんって、みんなキレイでカワイイこばっかり。
「聡明で頭脳明晰なプロ」だという私のイメージは、とうの昔にぶっ飛んでしまいました。


近年、「エロかっこいい」とか言われていますが、着飾ってチラ見せしているのが女性の魅力だとは私は思いません。性別は関係なくして、人としての中身がもっとも重要であると考えています。
もちろん外見を整えるのも大事ですが、それだけにとらわれすぎているように感じます。

女性としての意識が崩壊している…

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2006.11.22

伊豆の芸妓さん…その後

先日ブログでお伝えした「伊豆の芸妓さんより」の席ですが…。

伊東温泉周辺の名士8名様でした。
その中に旅館業を営んでいる方がいらっしゃって、お母様が芸者置屋さんだということが判明。
そういうことだったのか~。
しかし、それはそれで新たな緊張だったのですが。
(^_^;)

お座敷中のお話の中で「時代に合った新しい芸者のかたち」や「あり方」など、いろいろ貴重なご意見を伺うことができました。

どこの芸妓さんも頑張っているんですね。
うかうかしてられないわ!
もっと気を引き締めなければ!と改めて思わせられる1日でした。

伊東温泉のページを拝見させていただきました。
伊豆方面に行かれる方は、ぜひ体験してみてくださいね!

伊東温泉 お座敷文化大学

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2006.11.19

今夜のお座敷は…

忙しいフリをして更新をサボって(笑)いる間に、私の愛するブログのpoohpapaさんや、以前お座敷でお会いしたケーシーさんがここに記事リンクを貼ってくださったようで…
まったりブログらしからぬ、通常の5~6倍のアクセスになっており驚きました。

ご両人と、そこから飛んできてくださった皆様。
ありがとうございます!

さて…
私達が自分の予約状況を知りたい場合当日と翌日の分は黒板に名札があがっており、行き先や時間などがひと目で分るようになっているのですが、それ以上先の分は「予約台帳」を見なければわかりません。
この予約台帳は勝手に開くとお母さんに怒られてしまうので、予定を知りたい時はお母さんに断ってから見ることができるんですが…


11月19日(日)
△△△(旅館名)18:30~3名 伊豆の芸妓さんより


…伊豆の芸妓さん?

( ̄□ ̄;)!!

早速同行のお姐さんと「お母さん、これはナンデスカ?」と聞いてみたところ「旅館さんが言うには伊豆のお客様なんだけれど、こっちに行くからと馴染みの芸妓さんに言ったら”三谷にも芸妓がいるらしい”という話になって…」ということなのだそうで、一応ホッとしました。

お帰りになったお客様が「三谷もよかったよ」と伊豆の芸妓さんに報告してくれるように頑張ってこよう!

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2006.11.06

芸者大学

先日の台湾のお客様の記事を読んだ方から「芸者大学ってなぁに?」という声がありましたので、今日はその解説を…。

HP以前の記事中にも少し触れていますが宴会場を大学の教室に、お客様を生徒にみたて、芸妓衆が先生となり進めていくお座敷遊びです。
現在とは違ってカラオケなどの娯楽が少ない時代に(置屋のお母さん達が現役の頃)考案されたもので、その当時はTVや雑誌にも数多く取り上げられたそうです。今は懐かしい11PMで「三谷の芸者大学」を世間に広めたのが、あの新間しょうじさんだと聞いています。
その後、他の温泉場などでも同じような内容のお遊びをするところが出てきましたが、お母さんいわく「三谷が元祖なのよ」だそうです。

さて、その内容なのですが…う~ん(-"-;)
説明するよりも、やはり体験するのが一番でしょう。
少人数よりもある程度(場合によりますが20~30人位まで)の人数の方が楽しいと思います。参加する人、それを見る人がいてこそのお遊びです。

※お客様によっては「浅い川を渡る」とか「500円玉を…」「お札を挟んで…」「ゴルフの…」などとお下劣な事を言う方がいますが、それは一部某所だけで行われている事なので三谷は全然違います、念のため

元祖・芸者大学は女性も一緒に楽しめる、「唄あり笑いあり、真面目なお勉強あり、そして大いにおフザケあり」のお座敷遊びです。

あなたも受講してみては?


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2006.09.11

事件です!

先日のお座敷で…

宴会開始時間になっても、お客様が宴会場に入らない。
そこは添乗員さんがやってきて「ゴタゴタがあったのでもう少し待っててくださいね。」と。

ちょっと遅れてお座敷に入ると空席がチラホラ。
お客様に話を聞くと、宴会前に大浴場で盗難にあったという。
もう14年もお座敷に出ているが、そんな事は初めて。
2時間の宴会時間もそろそろ終わりか、というところで被害にあったお客様が戻ってきた。
警察を呼び被害届けとカード類の使用停止手続きに時間が掛かった様子。
すっかり落ち込んで冷めかけたお料理を召し上がっていましたが、今一歩お箸が進まないようでした。

不特定多数が出入りする大浴場にお財布を持ち込むなんて「どうぞお持ち帰りください」といっているようなものです。お部屋の中にセーフティボックス(金庫)がありますし、フロントに預けていただいてもいいのです。
本人が一番ショックでしょうが、同行者にも不快な思いをさせてしまいます。

楽しくなるはずのひとときを、嫌な思い出にしないようにね。

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2006.04.26

簡単なお遊び

今では見かけることも少なくなってきましたが、私達は普段お座敷でマッチを使います。
軸の数本を箱から少し出して取り出しやすい状態で、胸元に挟んでおきます。
私達の使用するマッチは、殆どがその日入る旅館さんの名前入りのものです。


Mpz3


さて、このマッチ。お客様の煙草などに火を付ける以外の利用法もあるのです。
ちょっと前までは「カッコイイ火の付け方」を練習するのにお徳用マッチを購入し、やけどしながらワザを磨かれたというかたもいましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。これは女性がやってサマになるものでもないですし、私達は別の使い方です。

その利用方法というのは・・・マッチ棒パズル。
ちょっと検索してみたらこんなサイトを発見しました。

マッチ棒パズル

最近ではニンテンドーDS「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」などが話題になっていますが、これでも十分頭の体操が出来そうですね。
上記のサイトは規則的な図形が多いですが私達は文字バージョンで遊んだりもします。
単純なものの方が難しく、頭を悩ませるお客様続出です。

そこで、みなさんにも代表的な2つを出題します。

問題:1

マッチ棒2本を動かして、塵取りの中にあるゴミを外に出しましょう。
(ゴミには触らない)
Mpz


問題:2

ホテルで、こうなります。(すること、その様子)
こちらも同じくマッチ棒2本を動かします。
Mpz2




どちらの問題もマッチ棒を折ったりしてはいけませんよ。
お気軽にチャレンジしてみてくださいね。

正解は次回の更新で!
珍回答が、今から楽しみ。
(゚m゚*)プッ

追記:次回更新で回答しようと思っていましたが、コメント内に模範解答されているのでやめておきます。
興味のあるかたはご覧下さい。

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2006.04.04

ブログのTB交流から

3月も残り数日というある日の事。
HPとブログコメントをチェックしていると、HP掲示板に1つの書き込みが。

HPは私の知識不足で中々リニューアルもできず、検索キーワードも設定できないでいるため観覧数も少なく、掲示板への書き込みも殆どなしの状態。最近では無関係の投稿ばかりだったので「また、即削除か?」と思い開いてみると・・・・・。

以前ブログに2回ほどTBしていただいた「KASAYの絵日記」著者であるケーシーさんからのもので「お友達と3人でお花見の帰り道に一泊します。」という大変嬉しい知らせでした。早速置屋に行って台帳を確認し、一緒に呼ばれたお姐さんに経緯をメール送信しました。
お姐さんはビックリしながらもウキウキしている様子。一方、見た目と違って小心者の私はドキドキしながらその日を迎えました。

Ozasiki1_1

写真左から:お姐さん、いわちゃん、ケーシーさん。
もう1人のお客様であるしげちゃんは、撮影する私の横で余裕で呑んでいました♪

Ozasiki2_1

お酒も程よく入り打ち解けてきたところで写真撮影が続きます。カメラを構えるケーシーさんの横が「余裕のしげちゃん」です。

みなさん尾道千光寺でお花見をした帰りですが、まだまだ二分咲き程度だったとか。花は無くとも素晴らしい風景の数々をデジカメから見せていただいたり、ブログやパソコン談義はもちろんのこと多趣味な皆さんのお話などをたっぷりと聞かせていただきました。

ケーシーさんから「プロフ画像に使用している指先から想像したとおりの人」と言われ、顔を真っ赤にしたお姐さん。(そうそう、私の指先では無いのです^^;)
お座敷帰りに「あの時は、顔から火が出るかと思うほど恥ずかしかったわ。」と笑っていました。
お食事終了後はちゃっかり延長までしていただき、温泉の夜景と三河湾を眺めながら楽しい時間をご一緒させていただきました。

さて置屋に帰ってからはというと、お座敷を振り返り、着替えの手も度々止まってしまうほどの大変な盛り上がり。そんな中でお姐さんが「先にケーシーさんのブログを見ていたせいか、初めて逢ったような気がしなくてとても楽しかったわ。近年は荒れたお客様も多いけど、久しぶりにお座敷らしいいい席だったわね。」と言ってくれました。

インターネットという情報発信の場から出来たご縁。大切に思い、また、大切にしていただけるといいねと話し合いました。


しげちゃん、ケーシーさん、いわちゃん
ありがとうございました。


PS:ご丁寧にお土産までいただきました。とても美味しかったですよ。ご馳走様でした。

Omiyage1

食べてみたいかたは下の写真をクリック

DALLOYAU オペラ
 オペラ 10ヶ詰

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2006.03.29

渋い添乗員さん

渋いといっても「私好みの男前」という意味ではありません。

先日のお客様、関東方面からの20余名で建設関係の協力会のような宴会に5名で呼ばれたときの事。
お酒がお強いかたも多く、それぞれが事業主ということもあり、お客様はあまり予算を気にせずにお酒の注文などをされたのですが・・・。
一応確認の為、添乗員さんにも「ビールとお酒を××本追加します」と断りを入れておくんです。これを怠ると翌日の会計の段階でクレームがつき、旅館さんから私達が怒られてしまいます。

で・・・・この日、最初に各お膳に付いていたアルコールはあっという間になくなり、切らさないようにと思い添乗員さんに追加のお許しをもらいに行ったところ「ビールはあまり飲まないと思うから3本でいいよ」

(・・?) えっ?3本?
だって、まだ宴会始まって15分ですよ?

20名近くいらっしゃるので焼酎もすぐにカラになり、それも聞きに行くと「もう無いの?じゃぁ、もう1本だけね」と言ったのですがそれが5回も続くと「まだ飲むの?」って。
結局2時間の間に焼酎7本、ビール20~30本、お酒も20本は出てしまいました。
さらに、「2次会に行くから全員ついておいで。花代は僕が全部面倒見るから心配しないで。」とお客様が言った途端に添乗員さんの顔色が変わった。「どうして全員なの?誰がそんなこと言ってるの?」って私に聞かれても・・・・。

ここでももちろん、ツマミやお酒を注文したのだが先ほどより一段と厳しくなり「ビールは2本でいいから」と言い出す始末。たくさんお酒を飲んで上機嫌なお客様が「姐さんたち、もう一時間延長するけどいいかな?」と言ったらすかさず止めに入りました。

たまにこんな渋い添乗員さんがいますが、ここまでは中々ないです。
無理に延長頼んでいないし、無理やり飲ませたわけでもない。
お客様の印象は悪くなかったのに・・・。

なにか私達が悪いことしたみたいで、スッキリしない宴会でした。

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2006.01.10

リタイアメント・・・新たな出発へ

年明けから2度もドタキャンをくらい、ドゥ~ンとしている今日この頃。
置屋から電話があり今日はお座敷だとの事。
「上様で7(なな)時からです」と。

この、上様というのは・・・・最近話題の大奥のアレ、「のぅ ●●!もっと近う寄れ!」というやつではなく(笑)お料理屋さんを通さずにお座敷を務める事をいいます。通常、お料理屋さん等でお座敷をかけてもらう場合は「落とし」と呼ばれるものが花代に含まれて、その分が差し引きされるのです。それが無く、ある意味「個人的」にお呼ばれするのが上様。
7時(七時)というのも、言葉による勘違い(しち時=いち時)などを未然に防ぐ言い回しです。競馬などの成績発表でもよく使われていますよね。

という事でお姐さんと2人で行ったのですが、某旅館さんの総支配人さんを送る会でした。
この支配人さん、昔はとても近寄れないほど厳しい方だと伺っていましたが、私がお座敷を務めるようになった頃はとても穏和でずいぶんお世話になりました。
いつも見守ってくれているような安心感があり、しかし、そうなるまでには大変な苦労があった事と思います。

会が始まった頃、その旅館さんの社長さんが「自分も甘えて、随分とあなたに苦労をかけた。ほぼ半世紀の付き合いになるが、今は一区切りなだけで、これで終りじゃない。」と発した言葉に、支配人の目から音もなく涙があふれ出てきたのを見たとき、支配人さんの人生の「深さ」を垣間見たような気持ちになりました。

ホテル業界も近年、世代交代が進み若い方たちが現場を仕切るようになっています。私達も諸先輩からすれば危なげで、見ていてハラハラさせているのだと思います。
社長さんは、こうもおっしゃいました。
「自分達が、がむしゃらにやってきた時とは確かに時代も違う。しかし、その努力と苦労を理解出来るかどうかだ。」と。

新しいものを作り上げるには、古きよきものを知らなければなりません。思いつきの流行に乗っても、それはほんのいっときの事。家を一軒建てるにも、基礎が悪ければスグに倒れてしまいます。
新しいことを始めるパワー、そして、それを終わりにする時もとても勇気が必要です。

今日も各地の成人式の画像がTVで放映されていましたが、最近の若い人たちは、「あっそ。だから何?年上が偉いの?」的な簡略的な物事の捉え方をするかたが多いように思います。

仕事だけではなく色々な場面であることですが、人生の先輩の助言を受けた時に、どれだけ「聞く(想う)」事が出来るかで、自分のこれからも大きく変わってしまうものだとしみじみ感じます。

少し話はそれてしまいましたが・・・・

支配人だから、このブログのTOP画像も使わせてくださいとお願いできたのです。
支配人だから、色々言えることもあったのです。
支配人だから、「今度縁側でお茶しましょうね♪」なんてことも言えるのです。

(・_・)......ン?
最後の一行は、何か違うか?

総支配人、長年に渡り本当にご苦労様でした。


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2005.12.11

素朴な疑問

忘年会シーズンも、真っ盛り。
季節柄、「芸者さんなんて、初めて~!」と言われるのが多いのもこの時期です。
お座敷での会話も、お客さんの質問攻めにあうこともしばしば。
今日の記事は、お客さんによく聞かれる事!みんなの疑問にお答えします。
(爆笑)

■「そんなカッコじゃ歳分らないね~」

芸者というと、自分のお母さん又はおばあさん位の年齢と思っている方が多いようです。実際私達も置屋の旅行などでその土地の芸者さんにお世話になるとき、若いかたでも40~50代くらいでしょうか?そう考えると三谷の芸妓衆は若めですね。お客さんは大きいお姐さんを嫌う傾向がありますが、会話にも厚みがあり十分に楽しめると思いますよ。また、普段着姿でお会いすると「若作りだね」って言われますが、つくっているのではなく、本当は若いのです。
着物ってよほど老けてみえるんですね。


■「仕度に時間かかるでしょ?」

一つ一つの作業にはそんなに時間はかかりませんよ。私の場合、お化粧に5分(なぬ!?)着替えもスグに済みます。だいたい2時間前に置屋に入りますが、時間変更でお座敷の始まりが早まるなどの事態に対応するためです。


■「カツラの重さってどのくらい?」

昔はズシッと重かったですが最近のものは、だいたい1.5~2キロくらいですね。頭に乗せるだけですが、一応紐もついています。よく「生え際って、のりでつけてるの?」って聞かれますがそれは無いですよ。これも時代劇の影響なんでしょうか?


■「顔はお化粧するのに手はそのままなの?」

これは、日舞の舞台や、歌舞伎のイメージでしょうか。触れるもの全てが真っ白になりそうですね。お酌やお手洗いのたびに塗りなおすの?そんなことしてたら接客している暇がありませんよね?


■着物って、苦しいでしょ?

お座敷で、ビールをいただいていると必ず言われます。「着物が苦しい」というのは、着付け慣れていない人に着せてもらうからでしょう。着せてくれる人自身も殆ど和服を着ないかただと、腰紐や帯の結び加減が分らなくても当然ですね。私達は、新妓さんに着物をきせてあげますが、「苦しい」といわれたことは1度もありませんよ。


■パンツ履いてますか?

履いてません。
「芸者はパンツ履かないんだよね~」と言われますが、そうではなくて和服を着る人は履かないのです。
パンツのラインが浮き出ると、せっかくの綺麗な着物姿もだいなしですよね。
和服には「腰巻き」という下着が存在します。


昨日は「これぞ忘年会!」という席で、たくさんお酒をいただき、ヘロヘロになって帰ってきました。
みなさんも、飲酒量が増える時期だと思います。
風邪が流行する時期でもありますので、くれぐれも無理はされないようにね。
よく寝て、深酒しないように~。

説得力ゼロ・・・(^_^;)

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2005.11.22

通じ合う心

ある日のお座敷。

お姐さんと2人で呼ばれ、某旅館さんに向かった。置屋を出る前、お姐さんに「あなたと出かけるときは、とてもいいか悪いか両極端ね。今日はどんな日になるかしら?」と言われた。確かに思い当たる節はある。このハンカチを使う日はいい事が多いとか、この着物の日は必ずといってもいいほどビールをかけられるなど、信じられないような話だが実際あるんです。良い日だといいな~と心の中で思いながら旅館さんに行くと・・・

フロントで「お客様は2名です」と聞かされ「あぁ、今日はダメなほうかも」と思った。というのも、2対2の場合はお客様が変な誤解をされている場合が多いから。しかも、お部屋はフロアの一番奥。お姐さんとがっくりしながら部屋に向かいました。部屋の前に着くとドアが開いており、中の様子が分ります。
・・・・・無言。無言で食事をされているようです。TVもついておらず、部屋の中はひっそりとしています。「今日は2時間の席なのに、どうしよう!」と思いながらも、表情には出さずに笑顔でご挨拶をしました。

中では初老の男性が2名。中学時代からの仲で毎年一緒に旅行をされているのだそう。糖尿病を患っており食事制限があるため、お酒も飲まないと言う。お姐さんと1本ずつビールをいただきながら、お客様はウーロン茶で会話が進んでいく。
「芸妓さんを呼ぶのは初めてなんだ。60代の最後に記念にと思い、来てもらったんだよ。」とご祝儀を一人ずつくれました。遊んだことが無いといいながらも、イロハはご存知のようです。お話の内容も同窓会の話や近況報告など和やかで、最初の心配もどこへやら。
私が「奥様もご一緒されたらよかったのに」というと、昔を思い出されたのか馴れ初めを話し始めました。

「家内とは遠距離恋愛で、月に1度しか会えなかった。その当時は汽車で6時間もかけて会いに行ったものだよ。そんなに時間をかけていっても一緒に居られるのは帰りの電車を待つホームで1時間だけだったね。電話も今のように便利なものではなかったから、手紙のやり取りを沢山したんだよ。11年付き合って結婚したんだけど、その間の手紙は1000通以上になるね。彼女に会いに行くために買ったYシャツの空き箱に、今も大切に取ってあるんだよ。」
私はYシャツが1枚ずつ箱に入ってるなんて知りませんでした。今は透明の袋で包装されていますよね?電話も博物館で見る事の出来る、グルグル回してかけるアレだったのでしょう。

そのお客様、こんな事もおっしゃいました。
「今は電話やメールが殆どだろうけど、言葉はスグに消えちゃうしメールだって取っておくことは出来ないだろう。でも手紙はいつまでも残っているし、何度でも読み返すことができる。11年は長かったけど、こうしてかけがえのないものが形になって残っているのだから、良かったと思うよ。」
自営業なので年中奥様と一緒だが、会話が尽きることはなく、今でもとても仲良しで1週間に1回は一緒にお出かけされるそうです。相思相愛というんでしょうか?家庭内離婚だの言われている今の時代に、こういうご夫婦もいるのだとうらやましく思いました。

私も誰かに手紙を書いてみたい気持ちになりました・・・。


相手がいないけど!
(爆笑)


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2005.08.28

呑龍さんにて

この暇な時期にも何度かお座敷に出る機会はあったんですが、その時のお話。

以前記事中で紹介した、中部国際空港に出店している私達のお出入り先「愛知御津 三河呑龍」さんにお呼びがかかり、お姐さんと二人で出掛けた時のこと。
挨拶をしながら呑龍さんに入って程なく若女将が「ご苦労様です。よろしくお願いしますね。」と言ってお帳場から出てきました。そして私の顔を見て「あなた、確かHPをやっている方よね?」とスグに帳場に逆戻り。今度は専務さんと一緒でした。話を聞くと、私の紹介したセントレア店の目玉商品である”豆女将”の記事を見てくださったお客様が結構いらっしゃるとの事。ご夫婦二人にありがとうと深々と頭を下げられてしまいお座敷に入る前に冷や汗をかいてしまいました。

帰りには大女将が登場。「もう一つオススメがあるの。出来立てが今日届いたばかりだから、ぜひ味をみて。」と言うのです。これには恐縮してしまい「写真だけ撮らせてもらえば…」と思ったんですがちゃっかり戴いてきてしまいました。その写真がコレです。

「ほろろいし」
hororoishi

和菓子なんですが思っていたよりも大きい!重量も結構なもの。
ぎゅうひと白あんに包まれた中身は愛知御津名産のイチジクです。綺麗な薄いピンク色は天然着色料を使用しているそうです。気になるお味の方も、とても上品な仕上がりになっています。
写真は帰りに寄り道したお店で撮ったので、そこに居合わせた常連さん達にも一口ずつ食べてもらいましたが「美味しいね」と評判でしたよ。
呑龍さん、ご馳走様でした♪

なお、写真撮影に協力していただいた「居酒屋いなほ」さんの従業員一同様、「ギャザリング平安」の社長様、「かず兄さん」、「ぽえちゃん」、「平ちゃん」にも御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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2005.04.05

ついに外人さんの席!

先日、ついに外人さんの席に呼ばれました。
今までも何度かそういう機会はありましたが、ジュディ先生に英会話を習ってからは初めてです。
私達が旅館さんに着くと、10名ほどの外人さんがお茶室で抹茶体験中でした。

さて、宴会も始まり私達もお座敷の中へ。
通訳のかたも3人みえたんですが、会話を聞いていると何か違うような…。
それもそのはず、ドイツのかただったんです!
ゲッ!…ドイツ語といえば、遠い昔に音楽の授業で習った「魔王」。ドイツ語で歌えるようになろうという内容だったな。魔王って、どんな歌詞だっけ?などと考えていました。まぁ、思い出したところで現場で使える訳ではないですが。
(笑)
えぇい!もういいもんね!今日は意地でも日本語で通しちゃる!と思いましたが、「ありがとう」だけはドイツ語で言いました。

やはり外人さんなので「踊りが見たい」ということでお座付きをしたんですが、その時「We will now be starting traditional japanese dancing.」(私達はこれから日本舞踊を踊ります)と説明しました。
これは、ジュディ先生がお座敷で使えるようにと教えてくれた言葉です。

ジュディ、私 やったよー!(ToT)

その後、英語が出来ると思われたのか沢山話しかけられましたが答えられなかったのは言うまでもありません。
((爆笑))
何を言っているのかは大体分るんですが…やっぱり会話は難しい。
こうして楽しい時間はあっという間に過ぎていきましたが、この日一番のショックはビールがぬるいこと。
ドイツの方達は冷たいものは身体に良くないからと、ビールを常温で飲むんだそうです。
飲み方もワインのように味わいながら飲むそうです。真夏じゃなくて本当に良かった…。
日本のビールの飲み方とは全然違いますね。

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2005.03.19

三味線の値段

私達は普段のお稽古用の三味線は、個人差もあるのですがだいたい10万円前後のものを使っています。
ある程度の音と感をつかむだけであれば、もっと安値のものもありますが音質は全然違います。

それに、下手な私がいい道具を持っても使いこなせないんです。私が使っている三味線をお師匠様が使うと「本当に同じもの?」と思うくらい音が違うんです。
大きいお姐さんだと何本も持っていて、普段のお座敷用から「ここ一番!」という時用まであるらしい。
そういう高価なものをお座敷に持って出るなんてめったにないでしょうが、それでも凄い現場を目撃したことがあります。

あるお座敷の二次会に呼んでいただいた時の事、ラウンジではなくお部屋で遊ぼう!というお客様の要望でした。
お姐さんはおなじみさんだったらしく、いつもより上機嫌でお三味線を弾いていました。
それに合わせてみんなで唄ったり踊ったりしていたんですが…。
なじみのお客様がお姐さんに「休憩してビールでも飲んだら?」と言ったんです。こんなときは安全な場所に三味線を置くのですが、この時も「床の間」の隅にしっかり置いてお酒をいただいていました。

この床の間、誰もが安全と思うでしょ?だって、床の間は掛け軸や生け花を眺め楽しむスペースであり、決して人が上がってはいけない場所なのですから。
でも乗っちゃったんですよね、おなじみさんのお連れ様が。
そして三味線は真ん中からポッキリと折れてしまいました。
( ̄□ ̄;)!! その瞬間皆、顔面蒼白!!

もちろん弁償ものですが、その日はお得意様ということもあり、かなり高額の三味線だったのです。
いくらだったか聞きたい?

聞かないほうがいいですよ、聞いた瞬間意識を失いますから。

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2005.03.14

やっと一区切り!

昨日、大きなトラブルなども無く無事にディナーショーを終らせることができました。

「春の宴~…」なんていってて、昨日はちょうどお客様がみえる時間は雪が降る降る!
どうりで冷え込んでいるハズです。
普段は雪なんて殆ど降る事がないのに!

(…私の普段の行いが悪いからか?)
なんにしても、足元の悪い中沢山のお客様が見に来てくれました。

不思議といつものような緊張もなく、舞台袖で余裕をかましつつお姐さん達の笑いをとろうとオヤジギャグ(寒ぅ~い!)などを連発しておりました。というのも、あまり緊張しすぎても良くないと思ったからです。
この日のためにみんな一生懸命お稽古してきたんですから、少しでもいい結果にしたいですもん!

そんな状態で、いよいよ始まりました。
私は今までお三味線を弾かせていただく機会が多かったんですが、今回は弾くのは一曲だけ。
踊りのほうも、着付けとかつらが男になっているので他の曲には参加できず殆ど唄にまわっていました。
風邪が完治していないこともあり、不安だったんですがそこは音響設備のよさでカバーしていただきました。
思っていたよりも唄いやすかったですね。

お三味線は一緒に弾いているお姐さんの糸が途中で切れてしまい、激しく動揺しましたがお姐さんが復活してくるまでは、私が責任を持って弾かないことには踊りが台無しになってしまいます。もう必死な思いでしたがなんとか乗り切りました。手は変な汗でびっしょりでしたが。
(^_^;)

そして遂に問題の「連獅子」の番です。
手獅子の中に手を入れた時初めて緊張がきて、自分の手が小刻みに震えているのがわかりました。
というのも、二日前のリハーサルではまともに踊れず大失敗だったんです。
「えーい!今日はなるようになるさ!」と開き直り舞台に出て行きました。
その結果…今までで一番気持ちよく踊ることができました!
お師匠様に教えてもらった、私の力はすべて出すことが出来ました~。

写真撮影等にOKを出していたのでお客様が沢山写真やビデオカメラをまわしていました。
多分、あとでいただけると思うので良く撮れているものがあったらUPしますね。

最後に…
このブログにも「頑張ってね~」と応援のコメントを多数いただきました。

tarさん」「ゆきこさん」「ロンちゃん&のんちゃんさん」「屋島のガイドさん」
ありがとうございました。


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2005.02.15

人生の岐路に立つ時

以前、自暴自棄になったお客様のお座敷に呼ばれたことがあります。

その日は夕方になって急に旅館さんから連絡が入り、急いで仕度をしていきました。
そしたら、着いたフロントさんで「気をつけてね」と一言。
「何がです?」と尋ねると「どうも態度が変だから。自殺願望者かも。」なんて言われてビックリ!
普段当日一人の飛び込みのお客様は受けない旅館さんなんですが、「どこも一人はダメと断られどうしても」と頼まれれば断りきれないでしょう。なのにふたを開けると危険な香りのお客様だったなんて!
受け入れた以上は何事もなく無事に帰っていただかねばなりません。
一人きりの時間が少なくなるよう、旅館さんも必死で芸妓を勧めたんでしょうね。
それに当たったのが私だったというわけです。

さて、お座敷に入りいつものように振舞います。何か考えているな?と気づかれては大変なことにもなりかねません。するとそのお客様が「俺の周りには凶器になりそうなものは置いておかない方がいいぞ。」と言ったんです。

ひいぃぃぃ~っ!怖い!

空間の中に私とお客様の2人きりなんですから!
でも逆にその言葉で度胸がつきましたよ。「少々殴られたってヘルメット(カツラ)被ってるし大丈夫!刺されても一回。帯も巻いてるし脂肪も厚い!」などと考えこちらも開き直ることにしました。

「何か嫌なことがあったのならば、話してみませんか?私に解決出来ないことでも言えばスッキリするという事もありますよ。」
50を過ぎたお客様の悩みに当時24の私が答えられるとは思っていません。でもそれしか方法はないと思いました。この男性もどこかに気持ちの救いを求めてやってきたのでしょうから。
そうしたらお客様もポツリポツリと自身の身の上を語りだしました。

長年サラリーマンをやっていて、そこそこ良いポストにいながら物書きになりたくて脱サラしたこと。
最初は良かったが続けて書いていくうちにスランプに陥り、そこから抜け出せないもどかしい思い。
物を書き始めてから購入した家のローンの支払いが滞り気味になっている事。
奥様と子供達には相談出来ず、「東京の出版社」に行ってくると家を出て5日も漂流していた事。

いつ終るともしれない話の間、私はただただ黙って聞いていました。
いままで誰にも相談できず、グチも言えず自分の行き先を見失いかけていたのでしょう。
一通り話し終えたお客様、お猪口のお酒をグイッと飲み干し「本が売れて順調だった頃、有馬温泉で楽しく遊んだのを思い出すな…そうだ踊りでも踊ってよ!」
気が変わらないうちに早速地方のお姐さんに来てもらい、私も精一杯バカになりました。

男性は抱えているものが大きいだけに苦しみも大きいのですね。
2~3日は心配で新聞やニュースを目を皿にして見ましたが、それらしい記事もなくホッとしました。
あえて名前も聞かずホンの数時間の出会いでしたが、たまに「どうしているだろうか?」と思い出します。

実際「昨日あんなに元気だったのにどうして…」という出来事もありましたから。
その話は機会があれば、別のときに。


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2005.02.11

芸無し芸者

タイトルは昨日のお客様から言われた言葉です。

昨日はお姐さんと二人で10人のお客様の接待でした。
お座敷に入る前、女将さんがきて「今日は特に大事なお客様だからよろしく」との事。
私達からしてみればどんなに偉い方でも、とある会社の一社員さんでも同じなのですが。
どうやら女将さんの知り合いから紹介されたお客様のようです。

同業者の社長さんの集まりということもあり、お座敷中は殆どが仕事の話。私達は仕事の話には入っていけないので、隙を見ては違う話題をふったりして、そこそこ和やかかと思われました。
さて、中締めも済み「これから二次会へ行きましょうか」と幹事さん。
お客様のお食事もまだ出てきていなかったし「お食事が済んだら二次会ご一緒させてください」とお願いしたところ、「僕は幹事だけどそういう権限がないので、あっちの人に聞いてくれる?」と言われました。

このような場合、誰かがお花代を出せばいいけど自分は出したくないというのが殆どで案の定「あっちに聞いて。こっちに聞いて」のたらいまわし。挙句の果てに「なんか芸をすれば考えてやる」と言われました。
お三味線のお姐さんが入っていなかったので「正式ではないですが、口三味線でやらせていただきます」と答えると幹事さんがすかさず「あぁ、今の若い芸者は何も出来ないですから、無理ですよ、皆さん」
それを聞いた別のお客様が「なんだ、芸無し芸者か。フンッ。」

芸妓が不要なら最初からそういえばいいじゃないですか!
お客様の中には予算が少ないからとか仲間内だけで二次会をという方もたくさんいます。
そんな気が全く無いのにわざわざ人を小ばかにしたような物言いをするなんて、どんな大会社のお偉い方か知りませんが開いた口がふさがりませんでした。

意地とプライドを持っているのと、自分の考えだけで他人にいちゃもん付けるのは一見同じようで全然違うことです。

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2005.02.03

節分は「おばけ」の日

二月三日は節分の日。
数年前までは私達も午前と午後の二回に分けて豆まきをしたものです。

ゴマ焚きをしてもらい、ご祈祷をあげていただいたあと豆をまきます。
拾いに来る方は殆どが地元の年配者で、大きな前掛けをして「広げたところにまいて」と頼まれたり、傘を広げて逆さにして「ここを狙って投げてね」と言われます。
そういう接近戦は他の人にまかせて私は遠くで手を振っている人へ遠投します。上手く投げられるといいんだけど、頭に当たってしまったりして、痛いだろうな。被害にあった人、ごめんなさいね。

この日は私達の間では「お化けの日」と呼ばれていて、仮装することが許されています。今までに見かけたのは特攻服、女学生、ウェディングドレス、十二単、尼さんなど。
私はいつもどおりの姿でしたが、一度やってみたいと常々思っていました。好きなんですよ、そういうの。
でもウチのお母さんはきっとキレイなのしか許してくれないでしょう…そう、私がやりたいのはイロモノ系!
絶対無理だと諦めていたんですが、ある日「いつも仮装のままでお座敷をかけてくれるお客様がいるんだけど、一緒にどぉ?」とお誘いが!

わーい!喜んでやらせていただきます!\(o ̄∇ ̄o)/

もう、何をやるか?どんなストーリーでお座敷を盛り上げるか考えているだけで楽しい♪
衣装や小道具を集めている間に時間はあっという間に過ぎていきました。
あとの問題はお母さんだけだなぁ。
もうその時は節分行事が中止になっていたので、見られないように出て行けば大丈夫!
お母さんには事情を話し「自宅から直行します」と言いました。何をやるかは当然秘密。絶対に怒られるもん!

だって、その時のテーマは…「霊長類学研究所の所長と実験材料の猿」なんですから。
(笑)
もちろん私が進んでサル役。首輪を繋がれて所長に連れて歩かれるのです。当然その日はずーっと四足で言葉は喋りません。「ウキー♪」とかいって、とにかく悪戯し放題!玉ねぎを剥いて中身が入っていないから怒って暴れたり、お客さんの髪の毛づくろいをするんです。相方の所長は「おぉ!○×君、元気だったかね?」とか言いながらビーカーでお酒を飲む…。
お客様も最初はビックリ(美しい仮装しか見たことがないらしい)した様子でしたが、とても喜んでくれました。
私もとても楽しかったんですが…話さないで飲んでいるのですっかり悪酔い、次の日は四足のせいで全身筋肉痛でした。
(-"-;)

このときのお客様には今でも「所長さんは元気なの?あのときの猿はどうしてる?」なんて言われます。
普段の姿とギャップがありすぎて強烈だったんでしょうね。
その後もホモ男や全裸の女(もちろん着ぐるみです)などをやりました。
今年は別の席にお呼びがかかってしまったのでおあずけです。

機会があれば又やりたいな~。

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2005.02.02

●ディナーショーへのお誘い●

3月13日(日)
「蒲郡プリンスホテル」のディナーショーに出演いたします。

春の宴~粋なひとときとお食事会

1時間くらいの舞台を観賞後、90分のディナーとなります。
お食事中は芸妓衆が各テーブルにご挨拶に伺います。

席料:お1人様 ¥12,000[予約制]
(お食事料、ドリンク料、サービス料、消費税が含まれています。)
また、遠方よりお越しのお客様のために、宿泊優待もご用意していただきました。

上記の料金にプラス
¥14,000(海側のお部屋)
¥ 9,500 (山側のお部屋)
にてご宿泊いただけます。

美味しい食事をしながら、楽しい時間をご一緒しませんか?

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2005.01.28

お座敷で会った芸能人

昔、四人くらいのお客様の個席に入った時のこと。
一人の方が「この人知っているよね?有名な人だよ。」とお連れさんを指差していいました。
確かに一般の人よりあかぬけた感じで服装もちょっと若めです。
暫く考えたんですが…「ごめんなさい、わかりません」と言ったら「じゃぁ、男と女のラブゲームって歌は知っているよね?」
(・_・)......ン?
あぁ、あの有名なデュエットの曲ですね、何なに?それを歌っていた歌手の人なの?
気が付かなくてごめんなさい!でもこんなところでお会いするとは思ってなかったし。

ということがありました。
ウチのお姐さんはTMネットワーク時代の小室さんや風間トオルさんなどのお座敷に入ったことがあるらしく写真を見せてもらいましたが、私はお座敷ではこのとき位ですね。
あっ、あとマギー四郎さんも見ましたよ。

この近辺に撮影で来たのは見たことあるんですがね。
萬田久子さん、間かんぺいさん、西田敏行さん、常盤貴子さん、渡辺裕之さんなどですがTVで見るのと変わらないですね。東京八重洲口のイベントに行ったときに葛城ユキさんを見ましたがカッコよかった!

一番ビックリしたのは北島三郎さんかな?
以前Vシネマの撮影で置屋のお母さんの家を使って撮影していったんです。
「大いなる野望」という網浜直子さんや清水宏次朗さんの出演している映画です。お母さんの本宅はやくざの親分の家という設定で、親分の話を聞きながらサブちゃんが碁をうつというシーンなんですが…

朝からジャンジャン電話が入るんですよ「もう撮影は始まった?」って。私は当時置屋の近所に住んでいたのでお姐さんたちが入れ替わり電話をかけてくるんです。しかたなく様子を見にいくと家の中には色紙を手にした見知らぬ人がいっぱい居るんです!それはもう、立ち入る隙間が無いくらい。
奥を覗くと、一足先に来たお姐さんが満面の笑顔で清水宏次朗さんと写真を撮っているところでした。
「あんたも早く行っておいで」と言われましたが、私ミーハーではないので遠慮しました。
そんなときにサブちゃんが登場!「あ~、どもども。」と入ってきたサブちゃんは貫禄たっぷり。でも身長は私より随分低かったです。
TVで見ているときのほうが大きく感じますよ。何ていうか、発散するオーラのせいなんでしょうか?
現場の空気もピリリと締まり、順調に撮影が進んでいきました。初めて見る舞台裏でしたが、俳優さんの背中に刺青を書く作業なども見せていただきました。とても面白かったですよ。

ちなみに、丸一日撮影していながら映像で使われたのはホンの数十秒でした。
(笑)
映画を作るって、大変なんですね。

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2005.01.25

宣伝効果なし?

毎日目にしているビール瓶ですが

banpakubeer


この「愛・地球博」ラベルに気が付いている人っているんだろうか?
お座敷であうお客様は皆さん「気が付かなかった」って言うけど。
もしかして…県内だけなのかな?
そんなことないですよね?

お正月の「賀正」ラベルには敏感みたいですが。

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2005.01.21

サマワの話

先日あるお座敷で「サマワに派遣された」というかたが、皆さんに現状報告をされていました。
やはり関心が高いらしく、食事をする手も止めて聞き入っておられました。
私も接客をしながら聞いていたんですが…

その中のお客様が「結局、何を語ってくれるかがカギだよね。」と言っていました。
それはそうですが、確か自衛官には守秘義務があり(国家機密ですよね?)任務の内容は自分の家族にも詳しく語れないはずです。
案の定お話の内容は派遣中の三ヶ月間の生活、輸送機や風景の写真公開などが多かったように思います。
環境が全く違うなかでの任務ですから、大変な思いをされたと私は感じました。

お話のなかで、一つ気になったことがありました。
それは「派遣されている本人にも詳しい情報が入ってこなく、日本でTVを見ている私達と同じ程度しか知らない」ということです。
関係者の家族のかたがどんな思いで任務に送り出しているか!
危険と隣り合わせの任務なのに、現場の人たちに内部情勢などの詳しい情報が無いなんて

何かおかしいと思いませんか?

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2005.01.16

旅の恥はかきすてなの?

「旅の恥はかきすて」という言葉があります。
旅先で開放感を満喫されるのはいい事ですが見当違いな行動は後々大変な結果を招くことになりますよ。
今日はちょっと思い違いされた方達の話です。

■ケース1■減量月間?

通常私達が旅館さんに入る時間は、宴会の始まる三十分前。だいたい五時半か六時が多いのですが、この日は夕席(食事だけする)のお座敷だったので四時頃旅館さんに入ったんです。
玄関前につくと、そこにはなんと救急車が停まっているではありませんか!野次馬根性よろしく、きょろきょろしていると運ばれてきたのは「シャワーキャップだけの若い女性」なんです。意識を失っているらしく、顔面蒼白で運ばれていきました。フロントに入ると館内も騒然とした様子。
そこに支配人さんが現れたのでどうしたのか?と聞いたところ「いやぁ、なんでもダイエット中とかで三日くらい食事をとってなかったらしいんだよ。三時間もお風呂に入ったきり出てこないので、心配で覗きに行ってみたらこんなことに…。」
それを聞いたみんなは声を揃えて「そりゃあ倒れるわ!」

美味しい夕食を食べることもなく、病院から自宅に帰ったんでしょうね。


■ケース2■露天風呂にて

また別の日なんですが今度は私達の車を追い越して、温泉方面に救急車が。
旅館さんに到着するとやはり館内はスタッフがてんてこ舞い。私達も入館手続きをしなくてはいけないのでフロントを離れるわけにもいかず、その場で待機していました。
運ばれてきたのは五十代も後半という感じの男性でした。そして今回も全裸のようです。
そのお客様は予定より早めに旅館に到着後お部屋でお酒を飲み、露天風呂にいったのだとか。お連れさんの話だと「やめろというのに、女性の風呂を覗こうとした」らしいのです。
その旅館さんの露天は女性が上で男性が下の段差の造りで、高さは男性の背の倍以上もあるんですよ。そこをよじ登って脚を滑らし落下…骨折しているようです。
頭打たなくてよかったね。本当に良かった、骨折だけで済んで。

このお客様、帰宅後奥様に何と説明したんでしょうか?気になります…。


■ケース3■お座敷の帰り(18禁)

これはお客様ではなく、コンパニオンさんの話。
もうなんとなく想像がついているかたもいるでしょうが、桃色のコンパさんです♪

その日私達の隣の宴会場には桃色さん達が入っており、どんちゃん騒ぎだったんです。隣を覗いたお客さんが大喜びで「君たちは芸者なんだから、もっと凄いことしてくれるんでしょ?」ですって。
しませんから!平気でパンツ一枚で廊下ウロウロする人達と一緒にしないでください!
!(`へ´)!
もう、やりづらいったらないですよ。そんなんで、早々にひきあげる事になりました。
帰りにフロントで退館手続きをしているとさっきのパンツっ子ちゃんが来ました。(さすがに服は着ています)
「すいませぇ~ん、救急車呼んでもらいたいんですけどぉ~」と大きな声で言うので、居合わせた人々は何だ何だ?と集まってきました。その子は続けてこう言ったのです!

「卵入れたんだけどぉ~、取れなくなっちゃってぇ~。これって超ヤバ過ぎって感じぃ?」

笑っている場合じゃないでしょう?っていうか、みんな聞き耳たててるよ。
ピンクさんたちはお花代も高いらしいんですが、身体を張ってのお仕事大変ですねぇ。
異物挿入か…。帰ってからみんなで大爆笑でした!


 ___________________________

このように救急車が呼ばれるのは意外に多いのです。
特に入浴はみなさん軽く考えているようですが、体に凄い負担がかかるんですよ。
お酒がはいっているなら、なおさらの事。

自分の体調は自分が一番よく分るのですから無理せず大事にしましょうね。

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2005.01.13

それは犯罪です!

毎日同じ事の繰り返しのようで全く違うのがお酒の席。
いろんなエピソードがありますが、内容によっては語れない話もあります。
秘密を保守する義務がある仕事ですからね。お客様のプライバシーに関わることも絶対口外出来ません。
そのなかでも、「これは大丈夫」と思うものをこうして公開しているわけですが…。
今日は悪ふざけも度が過ぎると”後ろに手がまわりかねないですよ”というお話。

もう随分前ですが、私と同年代のサラリーマン三人グループで何度か呼んでいただいたことがあります。
個人払いでは決して安いと言えないお花代も、三人で一人呼ぶくらいなら安心というわけです。
こちらにしてみれば若い男性三人、何かあってはという思いも多少あり中々酔ってはいられません。
お客様の方は変な下心は(それこそ犯罪)全くなく、ただ単に「たくさん飲ませて潰しちゃえ♪」位に思っていたらしいのです。私が酔って醜態をさらさない事にもどかしさを感じていたようです。

二回目に会ったときは私の地元の温泉場ではなく、四十分も遠方への出張。座敷中も「なにやら作戦を練ってきたな」という雰囲気がありありでした。そして「ラウンジで飲みなおしましょう」という事になりましたが、その時私は三人に代わる代わるお酒を勧められ、いつもより酔いがまわっていました。部屋で飲んでいるより安心だろうと思っていたのですが、これが大きな間違いだったのです。

ビールを飲んでいるせいかお手洗いに何度か立っていたのですが、戻ってきたときカウンターで怪しい動きの二名。もう一名はボックス席から私の名前を呼び、早く戻るよう催促です。「飲み物を取りに行っているんだな」と勘違いしていたんですが、この時はまだ気が付いていなかったんです。後になって思えば悪戯している現場を見られないための連携プレーだったんですよね。
ニヤニヤした二人が戻ってきて、また飲み始めたんですが…なんかおかしい。何がって、急に目がまわってきたんです。これ以上は絶対ヤバイ!と感じ速攻帰る事にしました。もう足がもつれているんです。
帰り際、ラウンジのママさんが「お姐さんったら、本当にお強いのね~」なんて言うんです。しかも笑いながら。
やっぱりおかしい!やられたな!と思いながらもタクシーに乗るまではしっかりしてなきゃ…
乗って置屋の名前を告げた後の記憶は全くありません。

三回目に会ったとき「この前、ビールに何か混ぜたでしょ?」と問いただすと「やっぱり分った?ウオッカ混ぜたんだよね~」とみんなで笑っているのです!昔、お酒に目薬を入れて…なんて話もありましたがまさか自分がやられるとは思ってもいませんでした。
もちろんみっちり説教してやりましたよ。「急性アルコール中毒」にでもなったら、これはもう立派な犯罪ですから。
君たち、本当私が倒れなくて良かったねと。青ざめた顔で反省した様子でしたが…その三人とはそれっきりです。

っていうか、ラウンジのママもおかしいですよね?普通「やめなさい」と諭す立場でしょうが
そんなところでは仕事は出来ません。置屋のお母さんに事情を話し、その旅館さんからお呼びがあっても行かないことにしています。
あと、座ろうとした椅子をわざと大きくひいて転ばせるのも危険ですよ!
打ち所が悪ければ「下半身不随」ですから。
ちょっとした悪戯のつもりでも相手は一生車椅子になるのです。

悪ふざけの前に少しだけでいいから、考えて行動しましょうね。


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2005.01.12

勘違いのお客様

私達の仕事はお客様に「添い寝してナンボ」と誤解されていることが非常に多いです。
そういうかたは、どんなに説明しても分っていただけないのですが…。
実際そういう営業形態のところもあるとうかがっていますし、時代劇(着ているものが同じだから?)などのイヤラシさを強調した映像が誤解を招く元になっているのかもしれません。
今日は、そうした勘違い野郎…失礼、(笑)誤解されたときのお話です。
(今回は全般に、ある意味18禁です。)

■ケース1■やる気満々!

その日は急遽一人でお座敷がかかりました。「仕事の途中で泊まる事になったんだけど、一人で食事というのも味気ないから話相手になってね。」という時も多いので普段はそれほど気にしていないんですが、その日は何だか嫌~な予感。
案の定、お部屋の前まで行くと担当の仲居さんが待っており「今日のお客さん、とってもいやらしい人だからちょくちょくお部屋覗いてあげるわね。」と。
はぁ~、やっぱりか。(-"-;) 一席務めたらさっさと帰ろう!と思い部屋に入りました。すると…大音響でHビデオを見ながら食事をするお客様が!!
「まずいなぁ、こりゃ気合入っているよ!アホな会話でいくしかないわ。」などと考えながらまずは当たり障りのない話題からふっていったんですが、敵はやる気満々なわけでして。(笑)
そりゃぁ、もうスグに「ところで今日は出来るんだろうね?」とそのものズバリ聞かれましたよ。
こういう場合はあいまいな態度はトラブルの元なんで、はっきりとお断りしましたが「お願いします」の一点張りでどんなに違う話題にふってもだめなんですよ。
「本当に無理ですから。」と言うと態度は一変し「あっそう。出来ないなら用は無いから。じゃぁもう帰っていいよ。」と向こうを向いてしまいました。

私も「(にっこりと)あら、そうですか。では残念ですがこれで失礼いたします。お客様の都合で帰されるので今さがっても一席分のお花代はいただくことになりますから。」と言い退席しようとしました。その時点でまだ入って15分位なんですよ!
そのお客様、ここで帰すのはもったいない!と思ったのでしょう。「まぁ、もう少し話そうじゃないか」と。でも、ずーっと「なんとかできないの?」という話。

「それならばせめて残りの時間を楽しく過ごそう」とは思わなかったみたいです。


■ケース2■接待にて

あるお客様がご自分の取引先二名を連れての接待の席です。お座敷に入る前「今日はよろしくね」と言われたんですが、この何気ない一言に妙な違和感を感じました。まさしくその”野生(?)のカン”が当たったのです。
お姐さんと二人で座敷に入っていくと、ホストのお客様が他のお客様に「どっちでも好きなの選んで。」と言ったんです。
はぁ、またかよ!(-"-;)です。
一応ホストのお客様も立場があると思い、ハッキリ言わずにやんわりと「できないのよ~」と訴えました。でも全然聞いて無い!それもそのはず「最初から話はついているんだ。」と強気の発言なんです。私達は何も聞いていませんが…じゃぁ、旅館さん?しかし旅館さんこそよくわかっているはずです。

結果的にホストのお客様は「話が違うじゃないか!支配人を呼べ!!」と怒りの頂点に。その間他の二名のお客様はニヤニヤしながら結果待ちといった様子。どうやら以前にもそのような”接待”を受けていたようです。
ホストのお客様と私と支配人さんと三人で宴会場の外で話したんですが、目をむき握ったこぶしはフルフルと震え、今にも殴りかかってきそうな勢いです。「おまえ、客をバカにしているのか!」と。

人をバカにしているのはどちらなんでしょうか?
そして定番コース「もう帰っていいから」ですよ。
このお客様、その後どうしたと思います?なんと自分の彼女に電話をして「今すぐに来い!」と言ったんですよ!
”そんな接待”に頼らなければならないほど、ご自分の仕事に自信が持てないのでしょうか。


■ケース3■外人社長と支店長

この席はアメリカ国籍の黒人の社長さんと日本人の支店長さん(二人とも30代そこそこ)の二名。私達も二名呼ばれ一対一状態。社長さんは日本語がとてもお上手で和気藹々に時間がたっていったんですが…外人社長さんがお手洗いにたったまま帰ってこないのです。
すると支店長さんが「社長がどうしても君と二人で話がしたいと言っている。内容は今晩のこの後の話だと思うんだけど、もう隣の部屋で待っているから。」というのです。
はぁ?(-"-メ) ちょいとおまいさん、そりゃあんまりじゃないかい?

「社長はいつもああなんだ。今回も無理だと何度も言ったのに(出来る)と信じている。だから、君の口からハッキリ断ってくれないか。隣の部屋で何かあったらスグに助けにいくから。」
ハイハイ分りましたよ、行けばいいんでしょ。

隣の部屋に入ると社長が「話は聞いた?」と。
「聞きましたが、私どもはそういう営業方針ではありませんから。」と断りました。するとこの社長さん「何故?お金の問題なの?」というのです。
そういうことじゃないんです!
「僕が外人だから?君の好みじゃないから?」
だから、違うんですってば。相手が誰であろうとお金をいくら積まれようと、出来ないものは出来ないんです。
そしたらその社長さん「いいよ、どうせみんな生理だからとか言って断るんだよね。」
さすがに私も「ソコまで言うなのら…では何故そういうことをしてくれるお店に行かなかったのか?」と言ってしまいました。
その答えは「だって、ああいうお店だと情が無いでしょ。だから嫌なんだ。」ですって。

そんなあなたには”情”があるの?
 ___________________________
 
全部「一晩のお付き合い」というテーマで話を進めてきましたが、まだまだあるんですよ~。
こういうお客様、忘れたころにやってくるんです。

本気で「お座敷かけてくれなくて結構ですから!」

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2005.01.11

お正月画像2~温泉芸者の写真公開

ozasiki


先日、お客様が携帯のカメラで撮ってくれた写真です。
携帯カメラでも、きれいに写るんですね~。

酒井さん、ありがとう♪

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2005.01.10

恒例の新年会

今日は毎年「総揚げ」していただいている、ある会社の新年会の席でした。

この席ではいつもお座敷に入る前にお座付きをします。
本来ならコレが当たり前なのでしょうが、私達は「温泉芸者」。
普段はお座敷でお客様のお酒のお相手をしてからのお座付き。こうなると、殆どのお客様はコチラを見ていません。
うちの踊りのお師匠様は「たとえ100人のお客様のうち1人しか見てくれなくても、その人のために全力で踊りなさい」という方です。私達もお師匠様の教えの通り、一度も気を抜いたことがありません。
上手い下手は別として、踊りを初めて見るかたでも「一生懸命やっているか、適当にやり過ごしているか」はわかるものなのです。

この会社の社長さんはとても無口で余計な事は一切言わない方ですが、社員のかたに聞いたところは「とても礼儀に重んじる人」なのだそうです。それが自社のお客様であっても、その場面に接待に入る私達でにも、です。
私達がお座付きをしている間、社長さんはご自分の席には着席せずに舞台のスグ前横から正座でじっと見ていてくださいます。(それがまた、緊張の元なのですが。)

帰り際「どうも、ご苦労様でした。」と一人一人に声をかけてくださる社長さんは、お客様に進められて無理して飲んだお酒の色がお顔にありありと出ていました。
そんな状況でも、私達への気遣いをかかさない社長さんの会社は「さすが、この不景気の中でも盛大な新年会を開催出来る」訳です。

最近では「勝ち組、負け組」などといいますが、この会社は「勝負に勝って、試合にも勝った」のではないのでしょうか?
これも社長さんの人徳と、それについて行かれる社員さんの努力のたまものだと私は思います。

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2005.01.09

小ネタ~2

ある日のお座敷中での会話。

お客様:「三谷には芸大があるんだってね?」

私:「はい、あります。楽しいですよ。」

お客様:「京都は京都芸大、東京は東京芸大、三谷はこんな田舎だけどバカに出来ないね。」

私:「???」

お客様:「本当にすごいよ!。大学で勉強するなんて、やっぱりプロだよね!」

私:「それって、もしかして…。」


そうなんです。私達の芸大(芸者大学)というのはお座敷を大学の部屋に、芸妓衆は教授、お客様が生徒になって行う「お座敷遊び」の総称。
このお客様が言っているのは「芸術大学」のことですが、ごちゃまぜになっていたらしく芸者はみなその地にある「芸者大学」の卒業生だと思っていたらしいのです。もちろん実際にはそんな大学は存在しません。(笑)

やんわりと本当のことを教えましたが、それを知ったお客様は大爆笑!
「あぁ、笑いで済んで(気分を悪くされ怒らなくて)良かった。」
ホッと胸をなでおろしました。

それにしても、思い出しても未だに笑える話です。

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2005.01.08

小ネタ~1

「哀しい気持ち」の記事に、励ましのコメントをいただきました。
みなさん、ありがとう。(ToT)
そうそう落ち込んでもいられないので、ちょいと小ネタを。

「金毘羅船々」という唄をご存知でしょうか?四国は香川県の民謡です。

お客様と向かい合い、脇息や座布団の上で徳利の袴を取り合うお座敷遊びの時に唄います。
最近では芸能人が京都の舞妓さんと遊んでいるところがTVで放映されたり、「名探偵コナン」で毛利小五郎がこれまた京舞妓さんと楽しんでいる場面があったりして、やったことはなくても目にした事があると思います。
歌詞は唄われる地方で若干違いがあるようですが…

「金毘羅船々追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュ
まわれば四国 讃州(さんしゅう) 那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(だいごんげん)
一度まわって…」

この繰り返しで二回、三回と続けていきます。

その唄の「まわれば四国」のところ、ずーっと「まわれば地獄」と勘違いしてて「何という恐ろしい唄なんだ!?」と思っていました。
((爆笑))
誰にも間違いを指摘されず、三年位そのまま唄ってました!(笑)

空耳アワー♪
\(o ̄∇ ̄o)/

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2004.12.21

遠方へ出張中

まだ30分は走ります。カツラかぶってなければ、いいドライブなんですが…。041221_163101.jpg

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2004.12.18

昼席中〜

これから二次会です041218_155601.jpg

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2004.12.14

年末の追い込み

毎年この時期になるととてもハードな毎日です。
通常のはもちろんですが、年末年始のイベント等に備えてのお稽古も入ってきます。

例えばお正月に使うお祝いの踊りにしても、季節ものですから同じものでも良いのですが、おなじみさんにはそれとは別に用意したりします。それも一人ではなく数人で踊るのでそれぞれに合わせられるようにするんです。
毎日同じメンバーでお座敷に出るわけではないので組み合わせによっては、お姐さんと踊ったり新妓さんとだったりするんです。自分勝手に気持ちよくやってしまうと全体から見て「ちぐはぐ」になってしまいます。一緒の人数が多いほど大変です。

それに加えて地方(じかた)さんが少ないこと。数年の間に一気に人数が減ってしまったため、自分達でなんとかしなくてはいけません。お三味線も唄も習ってスグに使えるものではありませんからね。
見えるものは目を閉じればいいですが、耳に入ってくるものは止められません。聞かされるほうは、やっぱり気持ちいい音を聞きたいですよね。お三味線の場合、最低10年はやってからがスタートと言われていますから。唄もカラオケなどとは違い独自の発音があり、とても苦労しています。

あとは、獅子舞のお稽古もキツイですね。頭になる人は2kgちょっとの獅子を振りながら踊るわけですから、お稽古後は魂を抜かれた状態(笑)になるほどです。
私達が使っている獅子は通常、成人男性が使うものと聞き目の前が暗くなったことがあります。できれば聞きたくなかった!自分の腕の未熟さで感じる重みだと思っていたのに~(-"-;)

ドリンク剤と湿布が離せない日々も、あと少しで終ります。

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2004.11.29

無礼講

「まぁ、今日は無礼講で…」と誰もが一度は口にし、聞いたことがあると思います。
思いっきり言いたいやりたい放題やっちゃいますか?

今時期、忘年会などで「無礼講」に素早く反応して「ハネすぎる」人の多い事!
気持ちいいのは本人だけで、周りの方は皆渋い表情です。
私が考える無礼講というのは目上の方が下の人に「気楽にしていいよ」という心遣いだと思っています。
会社の懇親会などは特に「お互いの普段は見えない良い部分を知り合おう」ということではないでしょうか?

言葉は違いますが「お疲れ様」はどうでしょう?
これも目上の方が発する言葉じゃないですか?自分より上の人に掛ける言葉としては「ご苦労さまです」が適切じゃないかと思います。

ニュースなどでも「乱れた日本語」や「言葉の意味が分らない」といった特集をたまにみかけます。
日本語はとても難しいので(笑)多少は許されても、チョット酷いなと思う時って結構ありますよね。
自分が恥ずかしいだけでなく、自分の身近な人にも恥をかかせる事になりかねません。

私も英会話を習いに行く前に、言葉の見直ししなくっちゃ!

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2004.11.27

コンパニオン

「今日は洋服でお願いします。」と旅館さんから連絡があった。
芸妓としてではなくコンパニオンで、という事。
このような場合はいくつかのことが考えられる。

1.純粋にコンパさんの数が足りないから。
2.年齢層が高いお客様だが、コンパニオンがいいと言っている。
3.ちょっと厳しいお客様なので、私達が洋服で呼ばれる。

1は結構あります。コンパさんがドタキャン(おいおい!)の時が殆どですが、たまに旅館さんの手配ミスで「大至急。なんとかお願い!」という時。いつもお世話になっていますので、なんとかします~。

2のケース。最近は私達のおじいちゃんの年代のお客様ほどコンパさんが好きなんだそうで…。

3の場合は、旅館さんが「普通(バイト感覚)のコンパさんじゃ対応できかねる」と判断した時。
今日は間違いなく、この3のケースだと思います。
しかしお客様はコンパさん=若いと思ってますよね?正直、気が引ける年代になってきましたから別の意味で緊張します。
実際接客してみると暴れるわけでもなく、文句を言うわけでもない。いい方達ばかりです。

私達が洋服でお座敷に出る場合の共通点として「お客様に芸妓だと言わないように」と念を押されます。
でもだいたいスグにばれてしまいます。お客様いわく「目の前に座っただけでわかる」らしいのです。
どのコンパさんもお客様の方へ足を投げ出したり、体育座り(分る?)したりが殆どなんですって。

そんな事したら、逆に疲れて悪酔いしそうだな…

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2004.11.21

ムカ~ッ!! 腹立つ!!

今日、どうにもスッキリしない事がありました。

私達の業界は完全たて社会と言っていい程です。
お姐さんはもちろんですが置屋のお母さんならなおさらです。誰が見ても白いものでも「黒」と言われればそのように自分を納得させなければいけない場合も多々あります。
まさしく今日もその状態でした。

旅館さんの予約係り&お母さんのW勘違いの責任転換を私に押し付けられてしまったのです。
本当に私にしてみれば「解せない事」。
我慢にも限界があるんです!これ以上何かいちゃもん付けられたら「もういいです、やってられませんから!」って言いたくなります。
でも、事情が分るお姐さん達の一言で気持ちが救われるんですよね。

お座敷が終った後どうしようも無く、また一人で現実逃避に飲みに行ったんですが、その途中でお姐さんから電話が入り「言いたい事、本当の事ははっきり言いなさい」と助言をいただきました。

北海道から出てきて何も分らないこの世界に入って12年目。
普段やりきれないことも多いですが、こんな時「あぁ、良かったな」と思えます。
今までやってきたことは、ムダじゃなかったんだなと。

お金では買えない「大切なもの」を持っているんだと、胸を張って言える自分を大事にさらに頑張っていきたいと思います。

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2004.11.18

腰痛にて

ここ数日の冷え込みのせいか、運動不足なのか…。
踊りのお稽古が続いていますがお師匠様の「無理しない方がいいわよ」というありがたい言葉に甘えて見学させてもらっています。
身体で覚えるのは当然ですが「目で見る」のも稽古のうちですからね。
そのお稽古中の話。

お師匠さまはとても話上手な方で、稽古の合間に色々な話をします。
お座敷での注意点はもちろん日常の事や人前での礼儀など内容も様々です。これも稽古のうちに入ります。どんな場面でも「当たり前」の事が分らず恥ずかしい思いをしないようにというご配慮からのお話ですので。

このお師匠様はとても多忙な方、ご自身の会のお弟子さんの稽古や発表会、舞台の出演依頼の他に地元の中学校や交流館などで一般の方が「日本の文化」に触れる機会を数多く提供してらっしゃいます。

「今の40~50代の人は、そういうものに殆ど触れずにきてしまった。文化の見直しで学校教育に取り上げられるのはとても良い事。新しさも大事だが、古き良き物を忘れずに」といつもおっしゃいます。

お師匠様は会主になられた今も、ご自身の師匠のもとへ稽古に通われています。
私達にも、西川流が「自己流」にならない様にしなさいといいます。

何事も慣れあいは良くないということです。
人間、いくつになっても「勉強」です。

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2004.11.15

会話中のタブー

私達がお座敷で話題にしてはいけないキーワードが幾つかあります。

「政治」「宗教」「お客様の仕事に立ち入った話」

この3つはお姐さんから言われたタブー3原則
どれも、その事柄に従事している人しか分らない話題だからです。
その様な話題になった時は静観し、決して口出しする事はありません。
上記のタブーに、私はさらに2つ付け加えています。

それは…「野球」と「お客様の年齢」の話。

野球は熱心なファンの方だと宴会中イヤホンでラジオを聴く、お部屋に戻ってTV観戦されるなど、もう宴会どころではありません。そして必ずと言っていいほど「どこのファン?」と聞かれますが、私は無所属ですとお答えしています。
2つ試合がある時などは、お客様同士がどちらの中継を見るかでモメる事もあるくらいですし…。

そしてもう1つの「お客様の年齢」に関しては私自身、苦い思い出があるのです。

私がお座敷に出始めの頃、30名位の団体様の宴会がありその内の1人のお客様が「僕の歳はいくつだと思う?」と聞いてきました。お互いにお酒がはいっている場合ホンの些細な事が後々問題になることも多く、常日頃会話には十分気をつけているつもりです。最初のうちは「分らない」「男の人を見る目が無いの」などとかわしていたのですが…

そのお客様、絶対当てられない自信(?)があるらしく何がなんでも答えろといいます。
このような場合、大体自分の身内(父や兄弟など)を目安に見当をつけますよね?ところが私の父は30から白髪染めをするような老けた人ですし、兄弟や親戚も女の子ばかり。
仕方なく見たまんまを答えたんです。「60位ですか?」。

その途端お客様の顔色がみるみる内に変わっていき、大激怒!!私が思うより一回りは若かったようなんです。そして「こんな女を呼んだのは誰だ!もう顔も見たくないから帰れ!!」と。
まだ宴会が始まって15分程度、他のお客様は何が起こったのか分らず???な状態です。
その場を収めるためには私がお座敷からさがるしかない。不本意な気持ちとくやしさでいっぱいでしたが、他のお客様まで不快にさせても申し訳ないですから、帰ることにしました。

旅館のフロントさんもビックリでしたが事情を話し、帰ろうとすると先程の宴会に参加されていた他のお客様が2名追いかけてきました。「すまん、あいつはいつもああなんだ。こんな事で帰すのは申し訳ない。あいつの前には付かなくてもいい。何か言われたら、僕達が責任を持つから戻ってきてくれないか?」と。

気が進みませんでしたが、お2人の顔をたてる意味で戻らせていただきました。もちろん時間中、ずっと大声で嫌味を言われ続けましたよ。

よく「女は化けるから年齢不詳だ」と言われますが男性は、お化粧なしで仕事と遊びの時の顔(表情)が別人の様に違います。ネクタイを締めると身が引き締まるといいますが、表情にも表れるんですね。

「女性よりも男性の方が年齢を気にしている…そして見当をはずすと本気で怒る。」

いいお勉強させていただいたと、今だから言える話でした。


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2004.11.13

いい出会い

昨日の夕方からPCに不具合が発生し、更新出来ませんでした…。
スグにNIFさんに問い合わせして、待ち状態だったんです。
親切丁寧な指導のおかげで回復することが出来ました。
ニフ亭さん、ありがとう!


今、お座敷から帰ってきたんですが、超の付く酔っ払いになってしまいまして昨日書きたかった事は何処かにスッ飛んでしまいました~
\(o ̄∇ ̄o)/

今日は、大阪方面からのお客様。建設関係の協力会でした。
芸妓5名、コンパニオンさんが5名の計10名。
最近ではコンパさんと合同という事もちょくちょくあります。
今時期からは忘年会などで、1つの宴会でもお客様の年齢層の幅が広くなってきますので多分、幹事さんか旅館さんのご配慮でしょうね。1/4は女性でしたし。

女性のお客様がいると、宴会の雰囲気も全然違います。一言で言うと「華がある」んです。
男女共、和気藹々で非常にいい感じです
今日もちょっとしたお座敷遊びがあったんですが、女性のお客様が積極的に参加してくださり、大いに盛り上げてくださいました。
こちらとしては、本当に頭の下がる思いですが…。

宴会本席が終わり二次会はなんと、お1人で5人呼んでくれたんです。
「せっかく来たんだから、もう少し付き合ってね」って…今時こんな事ないんですよ。
ありがたい反面、申し訳ないという気持ちもありながらのお座敷でした。

最後に、そのお客様が「僕は、カツラ被ってる人(芸者)に会ったのは20年ぶり位だけど、今日は本当に楽しかったよ。ありがとう。」と言ってくれました。
感謝しているのはコチラの方です。

お客様のその言葉が、どれだけ私達の明日の励みになる事か!
本当に「いい出会い」の一日でした。

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2004.11.07

こんなの宴会じゃない!

昨日のお座敷での事。

最近では珍しく100名以上の団体様でした。
なんでも、「秋季の懇親会」だそうで忘年会はちゃんと別にあるとの事。
今の時代に、よほど景気のいい会社だなぁと思いました。

その内の半数以上は、いわゆる「若い世代」の方たち。若い世代といっても年齢だけの事を指してるわけではないですよ。あまりこんな事は書きたくないんですが、チョット目に余る状態だったので…


私達を呼んでくださるお客様というのは大体55歳以上の方が多いんです。
自分のお父さんか、へたするとおじいちゃん位の年齢層。たまに女性の団体や若いお客様に呼んでいただいても、それぞれに満足していただけるよう日々努力を重ねているつもりでおります。ところが、この日は…

宴会が進むにつれて私達もだんだんとピリピリしてきました。何故って、やる事がむちゃくちゃなんです。
あわびの陶板焼き(火のついているもの)を故意にひっくりかえし、さらに、その火に自分の着ている浴衣をさらし燃やして笑っている!
いきなりお姐さんの横(お客様のお膳の正面)に座ったかと思うと、顔を覗き込み一言「…俺、お前なんていらねぇわ!」

こんな無礼な事ってあるんでしょうか?若い方といっても、40くらいの方でも平気でこの物言いですよ!
年齢じゃないんですよね、本当に。
人に対しての礼儀も口のきき方も知らないんですから。それでもお客様なんです…。
まぁ、私は耐え切れずに説教しましたが(笑)
途中で思い出しましたよ…始まりの挨拶をされた方が「暴れて掛け軸破いたりしないように」と言っていたのを。

その会社は日本全国に支社があり、同じ会社でも初対面の方が多いらしく、まさしく合コン状態なんです。
いいですよ合コンやっても。でも宴会終ってから、自分のお金でやりなさい
若い女性もそうです。男にチヤホヤされるだけが女じゃない!品が無さすぎです。

男性も女性も若けりゃイイってもんじゃないと思いますが。
それに、お金を使ってるお客様も「お客様のマナー」があると思います。
「俺は客だぞ!このヤロー!」と言った時点で、もう自らお客様の権限は捨てたも同然
キレイに、みんなが楽しい飲み方をしましょうね。

私がよく飲みに行くスナックのママさんがポツリと一言。
「今の人たちはお酒の飲み方を知らなくて本当にかわいそう。安い居酒屋で騒いで暴れるのが楽しいと思っている…。」と。

私も、そう思います。
年齢職業関係ない、人としての基本的なことではないでしょうか?

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2004.11.04

「水防団」~静岡からのお客様

お隣の静岡から慰安旅行のお客様でした。
水防団」の方達だったんですけれど…
そういう組織があるのを初めて知りました。

消防団の存在は良く知られていますよね。
水防団というのは、洪水災害時に活動する「ボランティア」の事。
お話を伺ってみると今年は特に豪雨や台風による水害で、出動回数も多かったそうです。
またその場合、本来の自分の仕事よりも水防活動が優先だそうで、お商売をされているかたは、「家業は完全赤字だよ~」と笑って話されていました。

静岡県の防災意識が非常に高いということは、以前TVで見た記憶があります。
その道のプロフェッショナルの方がすばやく非常事態に対応出来るよう、定期的に持ち場を交代して専門外の事もある程度の知識等を身に付けるのだそうです。

宴会も皆さん本当に和気あいあいで、私達もとても楽しい時間をご一緒させていただきました。


水防団の活動のページ
ぜひ、見てみてくださいね。


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2004.11.01

忘年会~お得な利用法とは?

早いもので、今日から11月。
忘年会シーズンになってきました。

「えっ!もう?」と思う方もいるかもしれませんね。
年末に忙しい業種の方は11月にするところが多いんですよ。
早すぎて年末という実感は、あまり無いでしょうが…。

近年は会社単位の大きな宴会は少なくなり、逆に小グループや個人が多い傾向です。
また、ワザと週末を外して日時調整したり、シーズンオフ(12月25日過ぎ頃)にみえるかたも多いです。
30日や31日にお呼びがかかる事もあるんですよ。
一時期「不景気だから」と忘・新年会を取りやめるところもありましたが、我慢も限界か?
最近は「節約しながら上手く遊ぶ」お客様が多いように思います。

旅館さんもお客さんの獲得に必死です。
それぞれにお得な宿泊パックなどをうちだしており、お客様が何に重点をおくか?(お酒・料理・部屋・芸妓又はコンパニオン)で選べるようコースも色々あります。
どれもお客様が利用しやすい内容になっているようです。


ところで、よく「君達の忘年会はいつやるの?」と聞かれますが…
みんなバラバラの時間と現場という仕事の性質上、殆どやりません。人様の休みに働くサービス業ですから。
年始も行事がありますしね。
見た目の優雅さとは裏腹に、生活は意外と地味なんです。


どこかの温泉で、まったりお正月を迎えてみたい…

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2004.10.29

出演決定!

今回は、私の仕事の話を。

ブログタイトルからもわかると思いますが某温泉で活動する、いわゆる「温泉芸者」です。
地元のちょっとした会合はもちろん、温泉旅館に宿泊される観光客の夕席で接客をしています。
お酒もお酌だけではなく、踊りや長唄などの披露もしますので昼間のお稽古はかかせません。

芸事はお座敷で使うのが殆どですが、それ以外にも今まで沢山のイベントや立食の席などにも呼んでいただきました。
それが今回、ホテルさんのディナーショーに出演することになったんです。

今まで、伝統芸能振興会(旧 温泉友の会)という地元の有志の方達がたちあげてくださった会があり、歌舞伎の総見や秋季芸能発表会など色々と勉強する場を多くつくっていただきました。
10年をめどに、今年の春に解散してしまったんですが、その一部の元会員さんから「せっかく続けてきたのに」との声があり、ホテルさんに声をかけてくださったのです。
お客さんからこういう働きかけがあるなんて、本当にありがたく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし…ディナーショーという経験のないもの、そしてホテルさんの格式の高さに動揺している自分がいます。
やれる事をしっかりこなせばいいだけなのは、いつもの舞台と同じなんですが…。
私、案外気が小さいんだなって気が付きました(そうは見えないらしい)。

っていうか、大きいのは顔と態度だけですから~。 …波田陽区風?


ちなみに、会場になるホテルさんはコチラです。

まぁ、来年の春の話なんですけどね。

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